リリース
ASUSTeKからメモリ1GB搭載のGeForce 8800 GTカード発売
EN8800GT/HTDP/1G | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2008/01/16 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
EN8800GT/HTDP/1Gは、Qimonda AG製のビデオメモリを1GB搭載するビデオカードです。ビデオメモリを大容量化することで、高解像度表示でアンチエイリアシングを使用する場合などに大きな効果を発揮します。また、本製品では2スロットサイズのオリジナルクーラーを採用することで、リファレンスデザインのビデオカードと比較して最高7℃低い温度での動作を、約半分の動作音で実現しています。
・「EN8800GT/HTDP/1G」
グラフィックスチップ:NVIDIA GeForce 8800 GT
ビデオメモリ :GDDR3 SDRAM 1GB
コアクロック :600MHz
メモリクロック :1.8GHz(900MHz DDR)
インターフェース :PCI Express 2.0 x16
出荷予定時期 :1月下旬(発売時期は販売店により異なります)
実売予想価格 :41,000円前後(オープン価格)
○製品の主な特徴
・シェーダークロックのオーバークロックを行えるソフトが付属
グラフィックスチップのコアクロック、シェーダークロック、メモリクロックを変更できる「SmartDoctor」というソフトが付属します。このソフトはオーバークロックを行えるだけでなく、グラフィックスチップとビデオメモリの温度を監視することができ、あらかじめ設定した温度を超えた場合に警告を表示させることができます。この機能を活用することで、安心してビデオカードを使うことができます。また、ファンの回転数をグラフィックスチップの温度に応じて自動制御する機能も搭載しているので、ビデオカードの動作音を抑えることが可能です。
・Splendid(映像エンジンによる画質向上機能)
映像エンジンSplendidは、動画再生時に画質を向上させる機能です。Splend
idは動画のフレームを1枚ごとに独自アルゴリズムで解析し、主に色の調整を行います。輝度や彩度などを一律に調整する機能とは異なり、場面ごとに最適な調整を行うため、さまざまな動画内容に対応でき、大きな効果を発揮します。Splendidはドライバで提供する機能ですが、グラフィックスチップメーカーのドライバと共存できる仕様になっています。
・PCI Express 2.0に対応
PCI Expressの倍の転送速度を持つ、PCI Express 2.0規格に対応しています。PCI Express 2.0 x16スロットおよびPCI Express x16スロットの両方に対応しておりますので、従来のPCI Express x16スロットでも問題なく使用できます。
・ハードウェアデコードなどに対応するPureVideo HD技術に対応
動画を再生する際に、CPUではなくグラフィックスチップでデコード作業を行える、NVIDIA PureVideo HD技術に対応しています。対応する動画は、MPEG2、WMV、H.264、VC-1となっています。スタンダード画質だけでなくHDTV画質のデコードにも対応し、スムーズな動画再生を行うことが可能です。色彩補正機能や、美しいスケーリングを行う機能なども搭載し、3Dグラフィックスだけでなく動画再生にも優れた性能を発揮します。
・多彩な出力端子を搭載しHDTV出力にも対応
出力インターフェースには、DVI-I端子を2つと、HDTV対応の汎用端子(S-VIDEO兼用)を1つ備えています。これらの端子を利用し、DVI-Iによるデュアルディスプレイ出力はもちろん、付属の変換アダプタを使用すればDsub 15ピンによる出力も可能です。テレビ用の出力端子としては、S-VIDEO出力とコンポジット出力に対応するほか、コンポーネント端子によるHDTV(ハイビジョン)出力にも対応しています。
- 関連タイトル:
GeForce 8800
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