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Crytekの「Warface」がNVIDIAの開発技術支援ブランド「GameWorks」採用
Crytek社,『Warface』でNVIDIA GameWorksをサポート | |||
配信元 | NVIDIA | 配信日 | 2014/03/20 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
本日、サンフランシスコで開催中のゲーム開発者会議において、Crytek社との共同開発により、Crytekが提供する基本プレイ無料で人気のオンライン・ファーストパーソン・シューティング・ゲーム、『Warface』でNVIDIA GameWorksテクノロジ各種をサポートすることになったと発表します。Warfaceは、各方面で高い評価を得ているCrytekのゲーム開発ソリューション、CRYENGINEを採用しています。
最先端のテクノロジが使えるCRYENGINEは、10年以上もの間、高く評価されてきました。『Crysis』、『Ryse: Son of Rome』など、Crytekの人気ゲーム各種も、CRYENGINEをフレームワークとして採用しています。NCsoft、XL Games、Tencent、2K Gamesなどのデベロッパにもライセンス供与されています。
『Warface』は、CRYENGINEの優れたグラフィックス・テクノロジとゲーム・テクノロジを活用して直感的なコントロールと最高のゲームプレイを実現し、活気に満ちたオンライン・ファーストパーソン・シューティング・ゲームとなっています。ここにNVIDIAのPhysXやVisualFXといったGameWorksテクノロジを追加すれば、『Warface』のゲームプレイがいっそうリアルに、また、魅力的になるはずです。
ゲームにPhysX機能を採用すると、PhysXパーティクルによるメッシュデブリ(破片)が使えるようになるのが大きな魅力です。コンクリートやガラス、地面、木、砂などをヒットしたとき、そこから飛び散ったデブリが現実そっくりに環境と相互作用するようにできるのです。しかも、普通のゲームでデブリは飛び散ったあと消えてしまいますが、PhysXなら、その場に残るようになります。
ゲームで表現が難しいものに、もうひとつ、煙やほこりなどの流体力学的エフェクトがあります。これを正しくシミュレーションし、レンダリングするのは困難なのです。NVIDIAのVisualFX Turbulenceモジュールを採用すれば、Navier-Stokesシミュレーションといった高度な手法による複雑な流体シミュレーションやパーティクルエフェクトが『Warface』で使えるようになります。
そうすれば、エンジンの排気や爆発の煙、落ちていくデブリから飛び散るほこり、ヘリコプターの回転するローターと環境との相互作用を静的・動的いずれについても表現することが可能になります。TurbulenceにPhysXパーティクルを組み合わせれば、迫力も臨場感も、数段向上すること請け合いです。
要するに、もうすぐ、GeForce GTX GPU搭載PCで『Warface』をプレイするとき、信じられないほどの没入感が得られるようになるということです。
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