ベンチマークソフト
ゲームエンジン「Unity」を採用したAndroid向け3Dベンチマークがxda-developersで公開される
M3D Benchmarkの動作要件は,OpenGL ES 2.0をサポートしたAndroid OS 2.0.1以降の端末とのことだ。ちなみに,使われているゲームエンジンは,「SHADOWGUN」に採用されているものと同じだという。
というわけで,実際にいくつかの端末にインストールしてM3D Benchmarkを実行してみたので,そこから確認できたことを示してみたい。
ベンチマーク自体は,1分程度と短く,廃墟のような場所を1人称視点で進んでいくというもの。最後に平均フレームレートが表示されてベンチマーク終了となる。
非常に負荷が高いものになっており,SoCにTegra 2を採用するタブレットやスマートフォンで試したところ,10fps台といった結果だった。
そのほか,Android 4.0搭載の「GALAXY NEXUS SC-04D」ではインストールそのものができなかった。
今回試した限り,M3D Benchmarkはまだ開発途中といった印象である。また,Android Marketで公開されているようなアプリとは異なるため,ベンチマーク実行するまでの難度も一般的なアプリと比べると少々高めと言えるだろう。
誰にでも勧められるものではないが,この手のベンチマークが好きな人は自己責任で試してみてはいかがだろうか。
→xda-developers内のM3D Benchmarkスレッド
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