企画記事
気になる「サカつくONLINE」のワールドマーケットの取引実績を調査してみました(2007年11月分)
調査方法はいつもと同じで,3サーバーすべての取引をまとめて平均してある。もちろん,ここに記載した額で取引しなければいけないわけではないし,この額で入札すれば必ず落札できるというわけではない。ワールドマーケットで入札するときや,チャットでトレードの交渉をするときの参考にしよう。
また,平均価格の欄で「0」と表示されているものは,該当のカード取引がなかったものなので注意してほしい。
選手平均取引額ランキング
これは,選手の平均取引額上位50位までを抽出したものだ。ただし同じ選手でも,成長して即戦力化されていると値段が大きく変化するので,評価点が50以上の選手は対象外としている。また,取引数が5以下の選手も平均値が適正ではない可能性が高いため,省いている。
11月は,デル・ピエロの平均取引価格が10月に引き続き1位となっているなど,上位陣の顔ぶれや平均取引価格はほとんど同じで,あまり変化がなかった。だが,先月Aランクの選手で唯一ランクインしていたマテラッツィの平均取引価格は,その順位をさらに上げている。スカウトが見つけてきたら確保しておき,売りに出してもいいかもしれない。
スキルカード平均取引額一覧
スキルカードは,すべての平均取引額を掲載したので,中には取引数が少ないものや,とんでもない額で取引されたものも含まれている。取引額とともに,取引数にも注目したほうがいいだろう。
全体的な傾向としては,取引数が増えつつも,平均取引価格は下がっており,以前よりもワールドマーケットを使ってのカード取得が楽になっている。そして,スペシャルスキルの取引数が月を追うごとに増えており,取引価格も上昇傾向にある。以前は,売れ残ることが多かったスペシャルスキルだが,余らせておくぐらいだったら売ってしまうほうがよさそうだ。
※水色はスペシャルスキル
スカウトカード平均取引額一覧
スキルカード同様に,すべての平均取引額を掲載した。こちらも取引数が少ないものや,とんでもない額で取引されたものも含まれているので,注意してほしい。
全体的に取引数が少し増えたものの,変化はほとんどなかった。だがその中で,「欧州C詳細調査書」の取引回数が42回から89回と倍増している。これはサーバーを問わず,イタリア/スペインに所属しているチームが多いことの影響かもしれない。
サカつくONLINEは,欧州6リーグの特徴がはっきりしており,それをベースにマーケットが形成されている。クラブの運営を有利に進めていくには,マーケットの状況を読み解くのがポイントだ。
11月の結果を見ると,イタリア人選手に人気が集まっており,欧州C(イタリア,スペイン,ポルトガルなど)に多くのスカウトが派遣されていることが分かる。一定期間中に,同一地域に存在する選手数の上限は決まっているので,欧州Cで有力選手を見つけられる可能性は下がっているだろう。いまのうちに他地域の人脈地アップなどを進めておくと,有力選手を獲得しやすくなるのではないだろうか。
もちろんマーケットはつねに変動しているので,絶対的な正解は存在しないが,ここに掲載したデータと過去のデータを,今後の運営方針の決定に役立ててほしい。
ワールドマーケット取引実績
・9月度・10月度
- 関連タイトル:
プロサッカークラブをつくろう!ONLINE 2
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