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Intel,次世代クアッドコアCPU「Penryn」の年内登場を予告
そしてPenrynだ。Core 2 Duoの製造プロセスが65nmなのに対して,Intelは現在45nmにフォーカスしているとし,45nmプロセスの量産体制が整ったタイミング,2007年後半に,同プロセスを採用したPenrynを投入するとした。現在はサンプルが出来上がって,これから「バリデーション」と呼ばれる,互換性などの検証作業に入るところ。そのため,具体的な時期は明かされなかったが,長期的な視野でPCの買い換えを検討している人は,Penrynという名前を頭の片隅に置いておくといいのではないだろうか。
なお吉田氏は,2007年も引き続きWiMAXやモバイルWiMAXの推進にインテルが国内でリーダーシップを取っていく姿勢を確認してみせた。WiMAXに対するインテルの取り組みについては4Gamerでも何度かお伝えしているが,「日本が真のブロードバンド立国となり,人々の利便性が増すには,ワイヤレスが絶対的に重要。インテルはここに技術面で協力していきたい」(同氏)という。
現在,ゲームにおけるワイヤレスネットワークの利用という観点では,ポータブルゲーム機や携帯電話が先行しているが,都市レベルをカバーするワイヤレスネットワークであるモバイルWiMAXが実用化されれば,「ノートPCでインターネットに接続し,通学通勤時にオンラインゲームをプレイする」というのが夢物語ではなくなる。その意味で,モバイルWiMAXやインテルの動きには,ゲーマーとして今後も注目していきたい。(佐々山薫郁)
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Core 2
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