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イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
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印刷2013/12/03 19:33

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イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

画像集#001のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 ウィローエンターテイメントは2013年12月3日,「イメージキャラクター就任・お披露目記者発表会」を東京都内で開催した。この発表会では,同社の今後の展開が紹介されたほか,イメージキャラクターに元首相の鳩山由紀夫氏およびタレントの川村ゆきえさんが起用され,テレビCMおよび交通広告に登場することがアナウンスされた。

ウィローエンターテイメント 代表取締役社長 柳原啓次氏
画像集#002のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 登壇したウィローエンターテイメント 代表取締役社長 柳原啓次氏は,同社の業績が現在好調であることをアピールするとともに,エンターテイメント企業として,世の中に面白いものを提供し,感動を与えることが使命であると語った。また現在,同社がサービスを提供しているタイトルが,日本で企画開発しているものばかりであることから,その可能性を国内外で開花させたいと,将来に向けた意気込みをアピールした。

ウィローエンターテイメント 副社長 大橋貴司氏
画像集#003のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 続いてウィローエンターテイメント 副社長 大橋貴司氏より,同社のブランド戦略とプロモーションの概要が発表された。大橋氏によれば,現在の同社は,前身のロッソインデックス時代まで含めて,過去最高の業績を記録しているという。その要因は,各タイトルにおけるゲーム性の追及と課金ユーザーの増加にあるとのことだが,大橋氏は今後,デジタルサービスを提供するエンターテイメント企業として展開していくには,まだまだ改善すべき点があると語った。

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 その成長戦略の3本の矢となるのが,「既存タイトルの活性化」「新規タイトルのサービス開始」「新規事業」である。
 まず「既存タイトルの活性化」では,これまで行ってきた各タイトルの大型アップデートや販売アイテムの刷新などに加え,マーケティング機能の強化,GMイベント/キャンペーンの強化,情報発信機能のリニューアルが挙げられた。

画像集#005のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート 画像集#006のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

 とくにマーケティングやGMイベント/キャンペーンに関しては,「誰のためにやるのか」「誰が何を求めているのか」という観点を意識し,今までにない「遊び場」の創出に努めたいとのこと。会場ではその一例として,「ドルアーガの塔〜the Phantom of GILGAMESH〜」にて,プレイヤーがフロアマップを作り出せるコンテンツ(User Generated Content,UGC)である「幻の塔」が紹介された。

画像集#007のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

 また二つめの「新規タイトル」に関しては,2014年春から夏にかけてのサービスインを目指し,ブラウザゲームを企画開発していることが明かされた。具体的な情報の露出は,2014年春からスタートする予定とのことで,大橋氏は「いろいろ言いたくてウズウズしているのですが」と自信をのぞかせていた。

画像集#008のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 3つめの新規事業は,ゲームと漫画のコラボレーションである。大橋氏は,オンラインゲームが直面している大きな課題として,プレイヤーの離脱を挙げ,ゲームタイトルと世界観を共有する漫画作品を提供することにより,ゲームプレイのマンネリ化を回避できるのではないかと語る。
 また大橋氏は,今後,同社の各タイトルを海外で展開するにあたり,世界でも注目される日本の漫画文化と融合させることにより,成功の確率を高められるのではないかと話していた。

画像集#009のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 具体例としては,「パンドラサーガ」における3国間の戦争を,それぞれの国の視点から漫画化し,そのシナリオに沿ってゲーム内で行われた戦争イベントの結果を,再び漫画にフィードバックするというケースが紹介された。
 こうした試みは,早ければ2014年3月頃にスタートする予定だという。

成長戦略に基づくウィローエンターテイメントの今後の事業展望も示された
画像集#010のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート 画像集#011のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

鳩山由紀夫氏(左)はウィローエンターテイメントの顧問,川村ゆきえさんは,その秘書という設定
画像集#012のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート
 続いて会場では,「日本にしかつくれない,オモシロイこと」をテーマに,ウィローエンターテイメントのプロモーションが展開され,そのイメージキャラクターとして,元首相の鳩山由紀夫氏と,タレントの川村ゆきえさんが起用されることが発表された。

 今回の起用に関して,大橋氏は「鳩山先生以上に影響力の大きい人物はほかにいない」と理由を説明。一方,鳩山氏は「ゲームの世界に関しては勉強不足でしたから,何かの間違いじゃないかと思っておりました」と言いつつも,自身の秘書が大橋氏の情熱に感銘を受けたことから,イメージキャラクターを引き受けた経緯を明かした。

 さらに鳩山氏は,ウィローエンターテイメントの掲げるメイドインジャパンのコンテンツを世界に提供したい,あるいは「遊びの場」を多くの人に提供したいというテーマについて,自身が掲げる「友愛」に通ずるとし,「この会社の将来を大きく買いたいとも思いました」と語っていた。

画像集#013のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

 なお,鳩山氏と川村さんの登場するプロモーション展開は以下のとおり。

●Webサイト(12月3日13:00〜)

PRオフィシャルサイト
http://pr.willoo.co.jp/

スペシャルサイト
http://subcal.org/

●テレビCM(12月25日〜30日)

「登場」篇,「鳩」篇の2タイプを東京地区で放映予定

●交通広告(12月4日〜26日)

東京メトロ銀座線/半蔵門線/有楽町線/副都心線/丸の内線/東西線/日比谷線の主要駅

第1弾(12月4日〜10日)
第2弾(12月11日〜17日)
第3弾(12月20日〜26日)


会場では,テレビCMや交通広告のメイキング映像が披露された
画像集#014のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート 画像集#015のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

 テレビCMでの鳩山氏の演技について,川村さんは「俳優だと思いました」とコメント。一方,鳩山氏は,「この映像のせいで売上が落ちたと言われたらどうしようと,撮影時は緊張していました」とし,収録現場では鳩がうまく飛び立たずに苦労していたことなどを明かした。
 また鳩山氏は今回がCM初挑戦とのことで,日本の若者達にもさまざまな分野でチャレンジしてほしいと語っていた。

鳩山氏が「未来を示す一筆」として選んだ文字は「挑」
画像集#016のサムネイル/イメージキャラクターにあの鳩山由紀夫氏が就任。ウィローエンターテイメントの今後の事業展開が紹介された記者発表会の模様をレポート

「ウィローエンターテイメント」公式サイト

  • 関連タイトル:

    ドルアーガの塔〜the Phantom of GILGAMESH〜

  • 関連タイトル:

    パンドラサーガ

  • 関連タイトル:

    Master of Epic: The ResonanceAge Universe

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