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ツクモ,36万円からのGeForce 8800 GT&C2E QX6850搭載PCを発売
BTOに対応するEvolution EB30J FullAcceleEditionの標準構成は下に示したとおり。OSは32bit版の「Windows Vista Ultimate」と「Windows XP Professional」を選択可能で,どちらも同じ35万9800円(税込)となる。型番は,前者を選択すると「EB30J-V」,後者の場合は「EB30J-X」だ。
●Evolution EB30J FullAcceleEdition標準構成の主なスペック
- CPU:Core 2 Extreme QX6850/3GHz(L2キャッシュ4MB×2)
- マザーボード:ASUSTeK Computer「P5E」(Intel X38 Express,※店頭市場向けとまったく同じ仕様かどうかは不明)
- メインメモリ:センチュリーマイクロ製PC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2
- GPU:GeForce 8800 GT(グラフィックスメモリ512MB)
- HDD容量:1TB(回転数7200rpm)
- 光学ドライブ:プレクスター製DVDスーパーマルチ(2層書き込み対応)
- 電源ユニット:Topower製,定格出力530W
- ケース:Antec製「P182」ミドルタワー
- OS:32bit版Windows Vista Ultimate,Windows XP Professional+SP2
- 価格:35万9800円(税込)
必ずしもゲーマー向けというわけではないが,話題のGeForce 8800 GT搭載グラフィックスカードを採用し,品質指向でデバイスを組み合わせているハイエンドPCという点に,興味を持った人はいるだろう。
もっとも,「Core 2 Extreme QX9650」のパフォーマンスが明らかになり,登場も間もなくと予想されるこのタイミングで,Core 2 Extreme QX6850をわざわざ選択する人がいるだろうかと考えると,36万円という価格以上に,微妙な存在といわざるを得ない。ここから先は完全に推測となるが,おそらく,Core 2 Extreme QX9650が登場すれば,本製品のCPU標準構成はそちらに切り替わるはずで,それまで待つのが正解ではなかろうか。Core 2 Extreme QX9650を搭載したところで価格が変わらなければ,自作することなくハイエンドクラスのPCを手に入れたい人にとって,意味のある選択肢となりそうだ。
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