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Razer,50ドルの黒尽くめのゲーマー向けキーボード「Arctosa」発表
「アークトサ」(もしくは「アークトーサ」か?)と読むのではないか思われるArctosaだが,これは現行製品「Razer Lycosa」(以下,Lycosa)の廉価版という位置付けになるワイヤードキーボード。Razer製のゲーマー向けキーボードは蜘蛛の名が与えられることで知られているが,Lycosaが「コモリグモ」なのに対してArctosaは「ミズコモリグモ」と,見事に関連した製品名となっている。
では,何が省略されたのかというと,バックライトとして用意された青色LEDと,キートップのラバーコートである。「ラバーコートがなくなってどうなったのか」についての説明はとくにないが,公開されているイメージを見る限り,一般的なプラスチック製ではなかろうか。
いずれにせよ,機能的な部分ではないので,Lycosaの機能面に魅力を感じていた人にはオススメできそうな気配。Lycosaの国内価格は1万円を軽く上回るものだっただけに,“4桁台”で購入できるようになれば,多くのゲーマーにとってメリットとなるだろう。代理店による国内発売の報を待ちたいところだ。
鏡面加工済みキートップを採用した
Lycosaの特別版も登場
こちらは12月に,通常版と同じ79.99ドルで発売予定だ。
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