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カードメーカーが一堂に会す「NVIDIA EXPERIENCE DAY」開催
本イベントは,NVIDIAの最新グラフィックスチップGeForce 7800 GTXを搭載したカードメーカー各社のオリジナルPCを,来場した人に実際に触って体験してもらおうというもの。参加したカードメーカー/ショップは計11で,小規模なブースに自社の自慢のハードを展示し,「バトルフィールド2」や「リネージュ2」といったゲームを試遊させるというスタイルで行われた。
参加したメーカー/ショップは以下のとおり。
■NVIDIA EXPERIENCE DAY参加メーカー/ショップ
・Albatron Technology
・AOpen
・ASUSTeK Computer
・エルザ ジャパン
・九十九電機(eX.Computer)/九十九電機(TSUKUMO)
・GIGABYTE TECHNOLOGY
・MSI
・XFX
・Leadtek Research
・サードウェーブ(ドスパラ)
・マウスコンピュータージャパン
GeForce 7800 GTXは,言わずと知れたNVIDAの現行のフラグシップとなるグラフィックスチップだが,実際に市販のゲームタイトルを使ってどれぐらいのパフォーマンス/描画クオリティが得られるのかは,購入した人以外,なかなか体感する機会はない。ましてや,SLIでカード2枚構成を実現しているユーザーは一握りだろう。今回のイベントは,日頃からハードウェアの情報を追っている人以外のゲームファンにも,本グラフィックスカードへの訴求力を高めたはずだ。
ちなみにエクスペリエンスゾーンで,最も多くデモに採用されていたゲームタイトルは,エレクトロニック・アーツの「バトルフィールド2」。ずいぶんと盛大にデモが行われていただけに,イベントを機に,ハードウェア買い換えを考えたプレイヤーも多いだろう。
また当日は,ハードウェアの展示以外にも,ゲームメーカー各社によって,本グラフィックスカードを使用したゲームのデモンストレーションも行われた。このトークセッションに参加したメーカー/タイトルは以下のとおりだ。
■トーク&デモセッション参加ゲームメーカー
(カッコ内は使用タイトル)
・NVIDIA(Luna & Mad Mod Mike / Unreal Tournament 2007)
・エレクトロニック・アーツ(バトルフィールド2)
・スクウェア・エニックス(エバークエストII)
・ナムコ(NEW SPACE ORDER)
・ハドソン(Master of Epic:The ResonanceAge Universe)
ここでは,各メーカーが自社自慢のタイトルをGeForce 7800 GTX(SLI)搭載PCを用いて紹介。NVIDIAのセッション以外は,グラフィックステクノロジーのデモというよりも,ゲームそのものの魅力を伝えるというコンセプトで行われたが,どのセッションもイスに座り切れず立ち見の観客ができほど,大盛況だった。
NVIDIAのデモとはいえ,,「Unreal Tournament 2007」が日本で初めて正式にお披露目されたのも,人気を博した大きな要因だろう。
さて,前述のとおり今回のイベントでは,Epic Games開発(海外でのパブリッシャはMidway)の最新FPS「Unreal Tournament 2007」も展示されたわけだが,一般向けにはあくまでも"非プレイアブルの形"でのお披露目。本作の発売は2006年度とまだまだ先とはいえ,「こちら」のムービーを見た人などは,そろそろ実際のプレイフィールなどが気になってきたころだろう。
今回4Gamer編集部では,イベントの開始1時間前にNVIDIAブースにお邪魔して,無理を言って,デモンストレーターにUT2007でこちらがリクエストしたシーンを見せてもらった。しかも,「ただ見るだけでは……」ということで,Unreal Tournament 2004の有名プレイヤーであるCrize氏を呼んで,彼なりの視点で,UT2007をレポートしてもらうことにした。
UT2007のほんの触りの部分だけという,極めて限定された内容でのインプレッションとなるが,近日中に氏のレポートを掲載予定なので,お楽しみに。(Gueed)
- 関連タイトル:
GeForce 7800
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