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最新のRadeon用ドライバで「CS2」や「Apex Legends」のアカウントが停止される問題が発生中。Anti-Lagの無効化を推奨
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— AMD Radeon (@amdradeon) October 14, 2023
本問題は,ゲームエンジンのDLLを迂回する形で実装されたAnti-Lag/Anti-Lag+によって,Valveのアンチチート(Valve Anti-Cheat)システムが起動してしまうことが原因のようだ。AMDは,この問題を認識しており,Valveと協力して解決に取り組んでいるという。ドライバのアップデートを提供するまで,Anti-Lag/Anti-Lag+を使わないように呼びかけている。
また,Counter-Strike 2の公式Xによると,AMDのドライバアップデートが提供され次第,影響を受けたユーザーを特定して,アカウント停止を取り消すとのことだ。
AMD's latest driver has made their "Anti-Lag/+" feature available for CS2, which is implemented by detouring engine dll functions.
— CS2 (@CounterStrike) October 13, 2023
If you are an AMD customer and play CS2, DO NOT ENABLE ANTI-LAG/+; any tampering with CS code will result in a VAC ban.
Once AMD ships an update we…
なお,AMDのフォーラムでは,Counter-Strike 2だけではなく,「Apex Legends」でもアカウント停止処分を受けたという報告が上がっている。状況が明らかになるまでは,Counter-Strike 2やApex Legends以外のゲームでも,Anti-Lag/Anti-Lag+を無効化したほうがいいだろう。
AMD公式Webサイト
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