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    「The Callisto Protocol」などに対応した「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2」がリリース
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    印刷2022/12/02 13:45

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    「The Callisto Protocol」などに対応した「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2」がリリース

    画像集 No.001のサムネイル画像 / 「The Callisto Protocol」などに対応した「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2」がリリース
     北米時間2022年12月1日,AMDは,Radeon GPUおよびAPU向けのドライバソフト「AMD Software Adrenalin Edition 22.11.2(以下,Adrenalin 22.11.2)をリリースした。
     本バージョンはWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版で,新作タイトルに対応したドライバだ。

     Adrenalin 22.11.2において対応したタイトルは,世界市場では12月2日に発売予定だが,国内向けは発売中止となったホラーアクション「The Callisto Protocol」や,レースゲーム「Need for Speed Unbound」の新作2タイトルと,12月14日リリース予定である「ウィッチャー3 ワイルドハント」のアップデート版「ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション」の合計3タイトルだ。
     いずれもとくに性能向上は謳っていないので,AMDが動作を確認したという理解でいいだろう。

     そのほかに,マルチディスプレイ構成時に発生する問題など,おもにRadeon RX 6000シリーズ向けを中心とした不具合の修正が行われている。AMDはゲーマーに対してOptional版ドライバの導入を推奨しているので,対象のGPUやAPUを使っているのであれば導入してみるといいだろう。

    →AMDのドライバダウンロードページ
    https://www.amd.com/ja/support
    →4Gamerの最新ドライバリンクページ
    https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/

     英文のリリースノートから,新機能を含めたポイントをまとめておこう。

    ### 以下,英文リリースノートまとめ ###

    ●Adrenalin 22.11.2の対応GPU
    • Radeon RX 6000シリーズ
    • Radeon RX 5000シリーズ
    • Radeon VII
    • Radeon RX Vegaシリーズ
    • Radeon RX 600・500・400シリーズ
    • Radeon Pro Duo
    • Radeon RX 6000Mシリーズ
    • Radeon RX 5000Mシリーズ
    • Radeon 600シリーズ(OEM向け)

    ●Adrenalin 22.11.2の対応APU
    • Ryzen 7000シリーズ
    • Ryzen 6000シリーズ
    • Ryzen 5000Gシリーズ,Ryzen PRO 5000シリーズ
    • Ryzen 4000Gシリーズ,Ryzen PRO 4000シリーズ
    • Ryzen 3000シリーズ,Ryzen PRO 3000シリーズ
    • Ryzen 2000シリーズ,Ryzen PRO 2000シリーズ
    • Athlon PRO 200GEシリーズ
    • Ryzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
    • Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
    • Ryzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
    • Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
    • Radeon 600シリーズ(Ryzen 6000 APU)

    ●Adrenalin 22.11.2が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 22.11.1)
    • Display Driver Version:22.20.29.10-221130a-386220E-AMD-Software-Adrenalin-Edition(←22.20.29.07-221110a-385557E-AMD-Software-Adrenalin-Edition)
    • Radeon Settings:2022.0819.1259.1936
    • 2D Driver:8.1.1.1634
    • Direct3D:9.14.10.01523
    • OpenGL:22.11.221102_65bb9ce
    • OpenCL:31.0.12029.10015(←31.0.12029.7019)
    • AMD Windows Driver:31.0.12029.10015(←31.0.12029.7019)
    • Audio Driver:10.0.1.24
    • Vulkan Driver:2.0.233
    • Vulkan API:1.3.217

    ●Adrenalin 22.11.2おける最適化
    • 記載なし

    ●Adrenalin 22.11.2における新要素
    • 「The Callisto Protocol」「Need for Speed Unbound」「ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション」に対応

    ●Adrenalin 22.11.2で解決した問題
    • Radeon RX 6000シリーズにおいて,プライマリディスプレイに一部の240Hz対応ディスプレイ,または高リフレッシュレートのディスプレイを使用している状態で,セカンダリディスプレイに低リフレッシュレートのディスプレイを接続すると,動画再生時やウインドウ切り替え時にドライバのタイムアウトやブラックスクリーンが発生することのあった問題
    • Radeon RX 6900 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品において,「Firefox」で動画アクセラレーションを使って動画を再生すると,カクつきが生じることのあった問題
    • Radeon(※RX?)570などのAMD製グラフィックス製品において,「AMDRSServ.exe」が原因でゲーム終了後もGPU使用率が100%になることのあった問題
    • Radeon RX 6000シリーズにおいて,「VRChat」を使って動画を再生すると,ドライバのタイムアウトやブラックスクリーンが断続的に発生することのあった問題

    ●Adrenalin 22.11.2における既知の問題
    • ChromiumベースのWebブラウザで2つの動画を同時に再生すると,断続的にシステムのカクつきやユーザーインタフェースのチラツキが発生することがある
    • 拡張ディスプレイに可変フレームレート対応ディスプレイを利用している環境で,ChromiumベースのWebブラウザを使った動画再生やゲームプレイを行うと,コマ落ちが発生することがある
    • Radeon RX 6700 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品で,ゲームと動画再生のウインドウを切り替えると,一時的にディスプレイの表示が破綻することがある
    • 「Warhammer 40,000: Darktide」をプレイ中に,テクスチャのチラツキやアーティファクト(ゴミ)が生じることがある。なお,この問題はゲームデベロッパと協力して解決中であるとのこと。

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    • 関連タイトル:

      AMD Software

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