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Radeon RX 6x50 XTに対応する「AMD Software Adrenalin Edition 22.5.1」が登場
本バージョンは,AMD SoftwareとしてはひさしぶりにWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)を通過した「Recommended」(推奨)版で,5月13日に発売となった新型GPU「Radeon RX 6950 XT」「Radeon RX 6750 XT」「Radeon RX 6650 XT」に対応したドライバである。
それ以外には,Windows 10における不具合修正しか行われていないが,アップグレード推奨版とされているので,対応GPUやAPUを持っているRadeonユーザーはアップグレードしておくといいだろう。
→AMDのドライバダウンロードページ
https://www.amd.com/ja/support
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/
英文のリリースノートから,新機能を含めたポイントをまとめておこう。
●Adrenalin 22.5.1の対応GPU
- Radeon RX 6000シリーズ
- Radeon RX 5000シリーズ
- Radeon VII
- Radeon RX Vegaシリーズ
- Radeon RX 600・500・400シリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon RX 6000Mシリーズ
- Radeon RX 5000Mシリーズ
- Radeon 600シリーズ(OEM向け)
●Adrenalin 22.5.1の対応APU
- Ryzen 5000Gシリーズ,Ryzen PRO 5000シリーズ
- Ryzen 4000Gシリーズ,Ryzen PRO 4000シリーズ
- Ryzen 3000シリーズ,Ryzen PRO 3000シリーズ
- Ryzen 2000シリーズ,Ryzen PRO 2000シリーズ
- Athlon PRO 200GEシリーズ
- Ryzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Ryzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics
- Radeon 600シリーズ(Ryzen 6000 APU)
●Adrenalin 22.5.1が統合するコンポーネント(※比較対象はAdrenalin 22.4.2)
- Display Driver Version:21.50.21.11-220428a-379219C-AMD
-Soft ware -Adre nalin -Edi tion (←21 .50 .21 .07 -220 420a -378 696E -AMD- Soft ware -Adre nalin -Edi tion) - Radeon Settings:2022.0428.0341.6645(←2022.0420.0248.5055)
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D:9.14.10.01520
- OpenGL:29.20.11000.14800
- OpenCL:10.0.3380.6
- AMD Windows Driver:30.0.15021.11005(←30.0.15021.7000)
- Audio Driver:10.0.1.23
- Vulkan Driver:2.0.220
- Vulkan API:1.3.206
●Adrenalin 22.5.1おける最適化
- 記載なし
●Adrenalin 22.5.1における新要素
- 「Radeon RX 6950 XT」「Radeon RX 6750 XT」「Radeon RX 6650 XT」に対応
●Adrenalin 22.5.1で解決した問題
- Windows 10ユーザーの一部でAero Grassの透過効果が失われることのあった問題
●Adrenalin 22.5.1における既知の問題
- Radeon RX 6900 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品で,FortniteをDirectX 11モードとマルチスレッドレンダリングを有効化してプレイすると,性能が低下することがある
- Radeon(※RX?) 570など一部のAMD製グラフィックス製品で,ゲーム終了後に「Performance Metric Overlay」のGPU使用率が100%に固定されてしまうことがある
- Radeon RX 6700 XTなど一部のAMD製グラフィックス製品で,動画再生とゲームをTabキーで切り替えると,ディスプレイが点滅することがある
- 2560×1440ドットのディスプレイで,「Radeon Super Resolution」を有効化すると,システムがハングアップすることがある。ディスプレイスケーリングモードを「フル」に設定することで,この問題を一時的に回避できる
- 一部のゲームやPCで「Enhanced Sync」を有効にすると,画面が黒くなることがある。Enhanced Syncを無効にすれば,この問題を一時的に回避できる
- Radeon Softwareの「Performance Metric」やログ機能が,異常に高いメモリクロックを断続的に報告することがある
- 関連タイトル:
AMD Software
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