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「Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1」が「Battlefield V」「Hitman 2」「Fallout 76」最適化版として登場
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印刷2018/11/09 12:44

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「Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1」が「Battlefield V」「Hitman 2」「Fallout 76」最適化版として登場

 北米時間2018年11月8日,AMDが公式最新版グラフィックスドライバ「Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1」(以下,Adrenalin 18.11.1)を公開した。
 WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択版)としての登場となる2018年11月版第1弾は,11月20日の発売に先駆けて9日から一部ユーザーへの配信が始まる製品版「Battlefield V」と11月13日発売予定の「Hitman 2」,そして11月15日発売予定となっている「Fallout 76」への最適化版という位置づけだ。

 すぐに入手したい人は下に示したリンクを利用してほしい。なお,最近のAMDは毎回のようにサポート対象のOSやプロセッサを変更しているのだが,「Radeon Software Adrenalin Edition 18.10.2」でカットされたノートPC用GPUのサポートを復活させてきている一方,APUのサポートは省いたままとなっていた。

AMDのドライバダウンロードページ

4Gamerの最新ドライバリンクページ

※2018年11月16日追記
 北米時間2018年11月15日,AMDは,「Radeon RX 590」の発表に合わせて,同GPU対応版の18.11.1ドライバを追加公開した。ファイル名は「win10-64bit-radeon-software-adrenalin-edition-18.11.1-nov8.exe」なので,Radeon RX 590への対応を果たした以外は変わっていないという理解でよさそうだ。

 「Display Driver Package」のバージョンは18.40.11.01-181107a-335517E-RadeonSoftwareAdrenalinなので,18.10.2ドライバの同18.40.07.01-181019a-335076E-RadeonSoftwareAdrenalinからはマイナーアップデートという理解でいいだろう。
 基本的には3タイトルをプレイする人のためのものということになるが,AMDはゲーマーに対してOptional版の導入を推奨しているので,対象となるGPUを使っているなら,導入を検討してみてはどうだろうか。

 ただしドライバのアップデートは自己責任となるので,その点はご注意を。


#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Adrenalin 18.11.1の対応GPU
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 500・400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ


●Adrenalin 18.11.1の対応APU
  • リリースノートに記載なし


●Adrenalin 18.11.1が統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 18.10.2)
  • Display Driver Package:18.40.11.01-181107a-335517E-RadeonSoftwareAdrenalin(←18.40.07.01-181019a-335076E-RadeonSoftwareAdrenalin)
  • Radeon Settings:2018.1107.1837.33522(←2018.1019.2302.41478)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D:9.14.10.01363
  • OpenGL:24.20.11000.13542(←24.20.11000.13541)
  • OpenCL:25.20.14011.1003(←25.20.14007.1000)
  • Mantle:9.1.10.0282
  • Mantle API:102400
  • Audio Driver:10.0.1.7
  • Vulkan Driver:2.0.55
  • Vulkan API:1.1.82


●Adrenalin 18.11.1における最適化
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 18.10.2)
  • 「Hitman 2」に向けた最適化。一例として解像度1920×1080ドット設定時にRadeon RX 580搭載環境で最大3%
  • 「Battlefield V」に向けた最適化。一例として解像度1920×1080ドット設定時にRadeon RX Vega 64搭載環境で最大8%,Radeon RX 580搭載環境で最大9%
  • 「Fallout 76」に向けた最適化


●Adrenalin 18.11.1における新要素
  • リリースノートに記載なし


●Adrenalin 18.11.1で解決した問題
  • Windows 10のOctober 2018 Updateを適用したシステムでRadeon Overlayを利用するとシステムが断続的に不安定となったりクラッシュしたりすることのある問題
  • Windows 7環境で「Assassin’s Creed Origins」を実行すると,起動時およびゲーム中にアプリケーションががクラッシュすることのある問題
  • 「Wolfenstein II: The New Colossus」で溶岩と水の表示がおかしくなることのある問題
  • DirectX 12版「Strange Brigade」を実行すると散発的にアプリケーションがクラッシュすることのある問題
  • 関連タイトル:

    AMD Software

  • 関連タイトル:

    Battlefield V

  • 関連タイトル:

    ヒットマン2

  • 関連タイトル:

    Fallout 76

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