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AMD,プロ向けのグラフィックスドライバ「Radeon Pro Software Enterprise Driver 18.Q2」を公開
Radeon Pro Software Enterprise Driver 18.Q2 | |||
配信元 | 日本AMD | 配信日 | 2018/05/11 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
AMDはこの度、新しい「Radeon Pro Software Enterprise Driver 18.Q2」を公開しました。これにより、CATIA、Creo、Siemens NXをはじめとするプロフェッショナル向けアプリケーションのパフォーマンス改善、またセキュリティー機能の拡張と安定性の向上を実現し、ITプロフェッショナルやバイヤーの投資を引き続き保護します。
AMDは、四半期ごとにドライバーのアップデートを提供することをお約束しており、今回公開した「Radeon Pro Software Enterprise Edition 18.Q2」は、以下の特長を備えています。
・アプリケーションのパフォーマンス改善:主要プロフェッショナル向けアプリケーションにおいて、前年比で大きなパフォーマンス向上を実現しました。これには、Siemens
NX(47%)、Autodesk 3ds Max(44%)、CATIA(37%)、Creo(14%)、およびSOLIDWORKS(12%)を含みます。
・安定性の向上:AMDが今回公開したドライバーは、ITの専門家に求められる品質と信頼性を提供します。AMDの徹底したISV認証と実際の現場でのテストにより、80以上の主要プロフェッショナル向けアプリケーションから認証を取得するとともに、99.99%のお客様で問題なく動作しました。
・最高水準のセキュリティを24時間提供:「Radeon Pro Software Enterprise Edition 18.Q2」は高度なセキュリティー機能を備えており、Windows 10 Enterpriseエディション使用時にWindows Defender Device Guardと連携して悪意のある攻撃の阻止を支援し、重要な知的資産の保護をさらに強化します。
・Windows 10 April 2018 Updateをサポート:今回AMDが公開したドライバーは、最新のWindowsアップデートにも対応しています。
・BlenderとMayaに対応した新しいWindows版の「Radeon ProRender」プラグイン:4月にリリースした新しいmacOSバージョンに続き、AMDはBlender向けのWindows版およびLinux版「Radeon ProRender」プラグイン、Maya向けのWindows版プラグイン、また3ds Max向けの「Radeon ProRender」プラグインをアップデートしました。これらのプラグインには、UberとLight Shadersへのアップデート、ボリューメトリックおよびインタラクティブなノイズ除去の対応をはじめとした、新しい機能と強化を実現しています。
<参考資料>(英語)
新しい「Radeon Pro Software Enterprise Driver 18.Q2」の詳細について
https://pro.radeon.com/en/radeon-pro-software-enterprise-edition-18-q2-delivers-enterprise-grade-quality/
ドライバーのダウンロード
https://pro.radeon.com/en/software/enterprise/
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