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「Gears of War 4」と「Mafia 3」への最適化を果たした「Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfix」
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印刷2016/10/06 11:37

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「Gears of War 4」と「Mafia 3」への最適化を果たした「Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfix」

 北米時間2016年10月5日,AMDは,北米市場で10月11日リリース予定となっているPC版「Gears of War 4」,そして北米市場で10月6日にリリース予定となっている「Mafia 3」に最適化したという公式最新Hotfix版グラフィックスドライバ「Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfix」(以下,Crimson 16.10.1 Hotfix)を公開した。今回も「non-WHQL」な,純然たるHotfix版という位置づけだ。
 すぐに入手したい人は下に示したリンクをどうぞ。

64bit版Windows 10用Crimson 16.10.1 Hotfix
32bit版Windows 10用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
64bit版Windows 8.1用Crimson 16.10.1 Hotfix
32bit版Windows 8.1用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
64bit版Windows 7用Crimson 16.10.1 Hotfix
32bit版Windows 7用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)

ノートPC向けの64bit版Windows 10用Crimson 16.10.1 Hotfix
ノートPC向けの32bit版Windows 10用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
ノートPC向けの64bit版Windows 8.1用Crimson 16.10.1 Hotfix
ノートPC向けの32bit版Windows 8.1用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
ノートPC向けの64bit版Windows 7用Crimson 16.10.1 Hotfix
ノートPC向けの32bit版Windows 7用Crimson 16.10.1 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)

※2016年10月14日追記:
 Crimson 16.10.1 HotfixがWHQL認証を受け,正式版へ昇格しました。

 「Display Driver」のバージョンは「16.40.2715-161004a2-307635E」。1つ前の「Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfix」だと「16.40.2311-160916a-307101E」だったので,16.40に続く4桁数字は相応に変わったという評価でいいだろう。
 ただ,列挙されている新要素やバグフィックスは,数字の上がり具合と比べると相対的に小粒。最適化対象となっている2タイトルも国内同時発売ではないので,よほどバグフィックスの項目に気になるものがあるのでもない限り,ひとまず様子を見て,“人柱”の人達による報告が上がってから,自己責任での導入を考えるという感じでも,決して遅くはないように思われる。

 なお,16.9.2 Hotfixドライバに続き,今回のCrimson 16.10.1でも,「Gaming Evolved Client」アプリケーションはドライバインストーラに含まれていない。「既知の問題」として,Gaming Evolved Clientのベースにもなっているアプリケーション「Raptr」で,各種機能をゲーム画面へオーバーレイ表示させる動作モードを有効化していると,ゲームアプリケーションの起動に失敗したり,性能面の問題が生じたり,アプリケーションがクラッシュしたりすることのある問題があるという情報が出続けているのだが,これが理由なのか,別の理由によるものなのかは,依然として不明だ。

※2016年10月13日追記:
 AMDから,「16.9.2 Hotfix以降,Gaming Evolved Clientのバンドルは行わない」という回答が得られました。ただし,その理由は明らかになっていません。


#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfixの対応GPU
  • Radeon RX 400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ
  • AMD FX APU with Radeon R7 Graphics
  • AMD A-Series APU with Radeon R8・R7・R6・R5・R4・R3 Graphics
  • Athlon/Sempron APU with Radeon R3 Graphics
  • AMD E-Series APU with Radeon R2 Graphics
(※Carrizoベースの「FX-8800P」「PRO A12-8800B」「PRO A10-8700B」「PRO A8-8600B」「PRO A6-8500B」「A10-8700P」「A8-8600P」「A6-8500P」は非対応。AMDはこれらのユーザーに対し,「Radeon Software Crimson Edition 15.12」を使うよう推奨している)


●Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfixが統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Crimson Edition 16.8.3 Hotfix)
  • Display Driver:16.40.2715-161004a2-307635E(←16.40.2311-160916a-307101E)
  • Radeon Settings:2016.1004.2153.37567(←2016.0916.1515.27418)
  • 2D Driver:8.1.1.1571
  • Direct3D:9.14.10.01221
  • OpenGL:6.14.10.14009(←6.14.10.14008)
  • OpenCL:21.19.151.3(←表示なし)
  • Mantle:.1.10.0163(←9.1.10.0146)(※Mantle API:102400(←98310))
  • Audio Driver:10.0.1.0
  • Vulkan Driver:1.3.0
  • Vulkan API:1.0.26(←1.0.21)


●Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfixにおける最適化
(※比較対象はRadeon Software Crimson Edition 16.9.2)
  • 「Gears of War 4」「Mafia 3」のサポート追加


●Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfixにおける新要素
・CrossFireの拡張
  • 「Shadow Warrior 2」に向けたCrossFireプロファイルの追加


●Radeon Software Crimson Edition 16.10.1 Hotfixで解決した問題
  • Deus Ex: Mankind Divided」をCrossFire環境で実行すると,ゲームプレイ中に若干のスタッター(stutter,カク付き)が発生したり,あるいはゲーム側にあらかじめ用意されているベンチマークモードを(シングルカード,CrossFire環境を問わず)実行するとゲームがクラッシュしたりすることのある問題
  • 「The Crew」のゲーム中,突然フレームレートが低下することのある問題
  • CrossFire構成時に「Battlefield 1」をプレイすると,地表(テクスチャ)の一部がちらついて見えることのある問題
  • いくつかの条件において,WattManが「Power Limit」の設定を保持できないことのある問題
  • CrossFire構成時に「Overwatch」を実行すると,ゲーム内のヒーローキャラクター選択画面もしくはゲーム中にキャラクターモデルがちらついて見えることのある問題
  • CrossFire動作が有効なシステムをFreeSync対応ディスプレイに接続すると,「Paragon」で画面がちらついて見えることのある問題
  • Radeon RX 400シリーズを搭載する環境でRadeon Settings上からピクセルフォーマットのオプション設定が見えなくなる問題
  • 関連タイトル:

    AMD Software

  • 関連タイトル:

    Gears of War 4

  • 関連タイトル:

    マフィア III

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