ニュース
「Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfix」が「Forza Horizon 3」のDay-1ドライバとして登場
すぐに入手したい人は下に示したリンクを利用してほしい。
→64bit版Windows 10用Crimson 16.9.2 Hotfix
→32bit版Windows 10用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→64bit版Windows 8.1用Crimson 16.9.2 Hotfix
→32bit版Windows 8.1用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→64bit版Windows 7用Crimson 16.9.2 Hotfix
→32bit版Windows 7用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon RX・Pro Duo・R9 Fury・R9 300・R7 300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用Crimson 16.9.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 10用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.1用Crimson 16.9.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 8.1用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
→ノートPC向けの64bit版Windows 7用Crimson 16.9.2 Hotfix
→ノートPC向けの32bit版Windows 7用Crimson 16.9.2 Hotfix(※Radeon R9 M300・R7 M300・R5 M300シリーズは非対応)
「Display Driver」のバージョンは「16.40.2311-160916a-307101E」。「Radeon Software Crimson Edition 16.9.1 Hotfix」だと「16.40.2011-160907a-306711E」だったので,同じ系列の新版という理解でいいだろう。実際,Forza Horizon 3への対応と,CrossFire周りのちょっとした新要素を除けば,目立つのはいくつか重要なものを含むバグ修正となっている。
今回も英文リリースノートの内容を和訳して本稿の最後にまとめてあるので,興味のある人は参考にしてほしいが,対応GPUを使っているなら,Forza Horizon 3をプレイするつもりのあるなしに関わらず,自己責任での導入を考えていいのではなかろうか。
なお,統合される各種コンポ−ネントのバージョンは,前回,明らかにおかしかったが,今回はおおむね元に戻った。ただし,OpenCLのバージョン表記は消えている。
また,筆者の記憶が確かならこれは今回からだが,ドライバのカスタムインストール時に「Gaming Evolved Client」の導入に関する項目がなくなった。これが何を意味するのかはAMDに確認中なので,判明し次第お伝えしたい。
#### 以下,英文リリースノートまとめ ####
●Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfixの対応GPU
- Radeon RX 400シリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon R9 Furyシリーズ
- Radeon R9 300・200シリーズ
- Radeon R7 300・200シリーズ
- Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
- Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
- Radeon R9 M300・M200シリーズ
- Radeon R7 M300・M200シリーズ
- Radeon R5 M300・M200シリーズ
- Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
- Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ
- AMD FX APU with Radeon R7 Graphics
- AMD A-Series APU with Radeon R8・R7・R6・R5・R4・R3 Graphics
- Athlon/Sempron APU with Radeon R3 Graphics
- AMD E-Series APU with Radeon R2 Graphics
●Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfixが統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Crimson Edition 16.8.3 Hotfix)
- Display Driver:16.40.2311-160916a-307101E(←16.40.2011-160907a-306711E)
- Radeon Settings:2016.0916.1515.27418(←2016.0907.1109.18253)
- 2D Driver:8.1.1.1571(←21.19.134.1)
- Direct3D:9.14.10.01221(←21.19.134.1)
- OpenGL:6.14.10.14008(←21.19.134.1)
- OpenCL:表示なし(←21.19.134.1)
- Mantle:9.1.10.0146(←21.19.134.1)(※Mantle API:98310)
- Audio Driver:10.0.1.0
- Vulkan Driver:1.3.0
- Vulkan API:1.0.21
●Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfixにおける最適化
(※比較対象はRadeon Software Crimson Edition 16.9.1)
- 「Forza Horizon 3」のサポート追加
●Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfixにおける新要素
・CrossFireの拡張
- DirectX 11版「Dreadnought」に向けたCrossFireプロファイルの追加
●Radeon Software Crimson Edition 16.9.2 Hotfixで解決した問題
- Radeon RX 400シリーズ搭載環境でマウスカーソルの描画がおかしくなることのある問題
- ディスプレイを縦画面で3画面以上組み合わせたEyenfinity構成時にDirectX 12世代のアプリケーションを起動したり終了したりすると,画面がちらつくことのある問題
- マルチGPU構成時にDirectX 12モードで「Ashes of the Singularity」を実行すると,アプリケーションがクラッシュすることのある問題
- 古いバージョンのRadeon Software Crimson Editionがセットアップ済みとなっているシステムへ新しいバージョンを上書きインストールすると,ユーザー側で行った設定がデフォルトへリセットされることのある問題
- Radeon RX 400シリーズ搭載環境でMozilla製Webブラウザ「Firefox」を使ってビデオ再生を行うと,ブラウザがクラッシュすることのある問題
- Windows 10にAnniversary Editionアップデートを適用したシステムで,Radeon Settingsからゲーム関連の設定変更を行うと,「application has stopped」エラーが時折発生することのある問題
- Radeon HD 7000シリーズ搭載環境で「Deus Ex: Mankind Divided」を実行すると,画面右下側の表示が若干おかしくなることのある問題
- CrossFire環境で「Deus Ex: Mankind Divided」のDirectX 11モードを実行すると,ゲーム内のシネマティック(※自動的に物語が進むシーン)でわずかにスタッター(stutter,カク付き)が発生することのある問題
- Windows 10にAnniversary Editionアップデートを適用したシステムで,スタンバイからの復帰を行うと,HDMIからのサウンド出力が行えなくなることのある問題
- Radeon RX 400シリーズのCrossFire構成時に「Rocket League」を実行すると画面がちらつくことのある問題
- 関連タイトル:
AMD Software
- 関連タイトル:
Forza Horizon 3
- この記事のURL:
(C)2019 Advanced Micro Devices Inc.
(C)2016 Microsoft. All rights reserved. Playground Games logo trademark of Playground Games.