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AMD,「3DMark Vantage」に最適化したHotfix版グラフィックスドライバ公開
- ATI Radeon HD 3870 series
- ATI Radeon HD 3850 series
- ATI Radeon HD 3600 series
- ATI Radeon HD 3400 series
- ATI Radeon HD 2900 series
- ATI Radeon HD 2600 series
- ATI Radeon HD 2400 series
AMDのサポートサイトは直リンク対策が取られているので,当該ページにアクセスしたい人はまずサポートサイトのトップページを開いてから,以下のリンクをクリックしてほしい。Hotfix版ドライバはリンク先で入手可能だ。
→737-33840: 3DMark Vantage Hotfix
※リンクを開く前に,必ずサポートサイトのトップページを開いてください。この手順を踏まない限り,リンクをクリックしても閲覧できません
バグフィックスやパフォーマンスアップに関する詳細は明らかになっていないが,AMDでは
- 現在使っているATI Catalystをアンインストールしてから,Hotfix版ドライバを適用すること(※とくにATI Catalyst 8.4を使っている人は要注意)
- ATI CrossFireの有効/無効を切り替えながら3DMark Vantageを実行する場合は,実行前にシステムを再起動すること
- ATI Radeon HD 3870による特定のCrossFire構成を32bit版Windows Vistaで動作させている場合,「High」プリセットを選択するとGraphics Test 1で画面表示がおかしくなる場合があること
- ベンチマークテスト実行中にTimeout Detection and Recovery(タイムアウト検出と回復。グラフィックスドライバの応答が停止し,その旨がポップアップ表示されたりする処理)が発生した場合は, GPUHang_Det-Rec.doc(※クリックするとドキュメントファイルのダウンロードが始まります) をチェックすべきであること
に注意を呼びかけている。とくに1.と3.は要注意といえるだろう。
いずれにせよ,十分な検証がなされていないHotfix版ドライバなので,テスト環境などでATI Radeon HD 3000/2000シリーズを使ってみたい人にのみ,自己責任での導入を勧めるに留めたい。もう少し情報が出揃うまで,ゲーム用PCに適用するのは避けたほうがよさそうだ。
- 関連タイトル:
AMD Software
- 関連タイトル:
3DMark Vantage
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