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[E3 2006#084]ミニチュアゲームの世界観をベースにしたファンタジーアクションRPG「Mage Knight Apocalypse」
ちなみに「Mage Knight」とは,WizKids社が提供する人気のミニチュアゲームで,ちょうどフィギュアにTCG(トレーディングカードゲーム)の要素を盛り込ませたような作品。日本では決して知名度が高いとは言えないMage Knightだが,海外では,同じくフィギュアゲームの雄である「WarHammer」シリーズと並んで根強い人気を誇っているシリーズなのである。
基本システム的としては,オーソドックスな三人称視点の3DアクションRPGで,いわゆるハック&スラッシュ系ゲームのテンポの良さを兼ね備えた内容。ただレベルや経験値といった概念が存在せず,ゲーム内での「行動」によって各能力値が成長していく仕様はユニークなところ。つまり,魔法を鍛えたければ魔法を使っていればいいし,腕力を鍛えたければ,重たい斧を年中振り回しているだけ(敵を倒さなくてもよい)で,一定の数値までは比較的さっくりと上昇するのである。
加えて,武具をはじめとしたアイテムの収集なども楽しめるようになっているほか,「Mage Stone」システムと呼ばれるアイテム改造システムを搭載。いろいろなアイテムを鋳造/調合でき,奥の深いアイテムカスタマイズも楽しめるという。原作を知らない人でも,これなら十分に楽しめるだろう。
発売日は2006年6月1日を予定(英語版)しており,展示されていたプレイアブルデモは,マスターアップ直前の“ほぼ”最終バージョンの模様。今のところ日本での展開の予定はないとのことだが,興味がある人はチェックしておこう。(TAITAI)
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Mage Knight: Apocalypse
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