リリースが迫る「ET：Quake Wars」デモ版の内容などが明らかに

　先日お伝えしたように，SF FPSの注目作「Enemy Territory: Quake Wars」のデモ版（Windows用）が，現地時間の9月10日にリリースされる。それに先立ち，デモ版の内容や動作環境などが明らかとなった。

　公式開発者ブログに掲載された情報（英語）によれば，デモ版には「Valley」と呼ばれるマップが収録される。これは，本作で最も広いマップの一つで，アメリカのカリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園をモデルとするもの。同マップ内の浄水場を汚染させようとするStroggと，その策略を阻止せんとするGDF（Global Defence Force）との攻防が描かれる。

　このマップには，山や水路，トンネル，工業施設などが盛り込まれており，屋外では航空機を含む乗り物での戦闘も展開する。
　BOTを用いたオフラインプレイに対応しているので，オンラインでの戦いに挑む前に練習を積んだり，マップ全体をくまなく歩き回って，その特色を把握したりしておくといいだろう。
　Valleyについては別のページで詳しく紹介されているので，デモ版のリリースを楽しみにしている人は，こちらも併せて目を通しておこう。

　なお，今回公開されたデモ版の動作スペックは，以下のとおりだ。

OS：Windows XP/Vista（＋DirectX 9.0c）
CPU：Pentium 4/2.80GHzまたはAthlon XP 2800+（Windows Vista使用時はPentium 4/3GHz以上）
メインメモリ：512MB以上（Windows Vista使用時は768MB以上）
グラフィックスチップ：GeForce 5700またはATI Radeon 9700以上
グラフィックスメモリ：128MB以上
HDD空き容量：950MB以上
ネットワーク環境：1Mbps以上

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