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印刷2005/06/10 16:19

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発売迫る「信長の野望・革新」最新情報:他勢力の手強さについて

攻められている城に,慌てて帰還。しかしこのときも,この画面に映っていない場所で,多くの軍勢が何かしらの行動をしている……
 先日の阿野プロデューサーへのインタビュー記事(「こちら」「こちら」)はもう読んでいただけただろうか? そのインタビューのとき,幾度となく阿野氏が話していたのが,「信長の野望・革新」における,難度。つまり,敵となる他勢力の思考についてである。「"納得してもらえる強さ"を目指す」と明言し,またそれなりの自信をにおわせていた。

 さて本日6月10日,コーエーは信長の野望・革新の最新情報を公開した。その内容が,この"他勢力の思考"について。本日更新された公式サイト「こちら」には,
そこで、ゲーム内のいくつかの状況を例に、コンピュータ勢力の手強さをお見せしましょう。
と,挑戦的とも受け取れる文面もある。本作は6月22日発売なので,すでにマスターアップしているか,そうでなくとも目前ではあるだろう。この時期にこういった情報を公開するとは,かなり自信があるのではないだろうか。

 ともあれ,本日公開された情報を紹介しよう。といっても,大半はすでに阿野氏へのインタビューで明らかになっていることなので,まずはそちらをお読みいただきたい。


■ズルは"なし" 状況に応じて適切に動く(らしい)他勢力

 シリーズ2作目となる「信長の野望・全国版」では,設定した難易度によって,コンピュータが操る他勢力はズルをしていた。放っておいても,どんどんと領土が豊かになっていくのだ。そのうえ,明らかにプレイヤー大名にはハンデがたっぷりと課されていた。
 まぁ,「Civilization」の高難度モードと同じで,そのハチャメチャな手強さも,それはそれで面白かったのだが,それでも多少の理不尽さを覚えたものだ。しかし信長の野望・革新では(まぁ本作に限らず大抵のゲームではそうだが),数値や確率などでのズルは一切ないことが明言されている。それで他勢力が弱かったら話にもならないのだが,それでもなお結構手強いというのが,今回公開された情報である。

 詳しくは掲載した画像とキャプションを見てほしいが,3D一枚マップを採用している本作では,限られた一地域だけを見ていると,思わぬところから攻め込まれる可能性がある。まぁ視界の要素はないので,こまめにチェックすれば不意打ちは食らわないはずだが,同時に多方面から攻められたら,事前に分かっていても大変だろう。
 また中級以上の難易度を選択した場合,隣接国からも援軍が来るため,一見落としやすい城を攻めたところ,思わぬ反撃を食らう……なんて場面も多々あるようだ。


左は,"攻撃要請"に関する画像。太田家の岩付城に北条家の軍勢……だけでなく武田家の軍勢まで。上杉謙信だって苦労した2大名の同時攻撃は,太田家にとってかなり厳しい戦いになりそうだ。そして右は,"防衛要請"。武田家が徳川家の岡崎城を攻めていたら,向こう側から織田家の軍勢が続々と……

この3点は,続き物になっている。まず左の画像は,上杉家の富山城ががら空きになったところを見計らって,姉小路家が出撃した場面だ。確かに今なら,楽に落とせそうである。しかしその右の画像では,能登に出陣していた部隊が"神速"で引き返している。さらに一番右の画像では,春日山城方面からも援軍が……。姉小路家は撤退を余儀なくされた

上段の2点は,包囲網に関する画像。包囲網は従来作にもあったが,3D一枚マップの本作では,物理的に包囲されるわけで,その恐さはこれまで以上。なおもちろん,コンピュータが操る勢力が大きくなった場合に,包囲する側にも回れる。下段の2点はほぼ同じに見えるが,左が初級モード,右が上級モードの画面。同じ状況でも,上級では隣接国から敵(武田家)の援軍が来ている

阿野氏へのインタビューでも,自然と二大勢力になるという話があったが,それを証明するのがこの6点だ。上段左から順に,1557年,1573年,1578年,1583年,1586年,1596年の場面。後半ややペースが速くなっているが,中盤以降の"中だるみ"を考慮すると,ゲームとしてはちょうどいいのかもしれない。ちなみに上杉家と島津家による二大勢力という構図である1586年では,両軍とも400人以上の武将,数十万の兵力を要している模様(少なくとも上杉家は82万以上というとてつもない兵力だ)


 とまぁ,公開された情報を紹介したわけだが,実際にどうなのかは,プレイしてみないことには分からない。筆者は阿野氏のインタビュー時に動くところを見て,瞬間的にはプレイもしたが,いろんな要素を見るために次々と場面を切り替えていたので,難度までは分からなかった。
 とはいえ,さすがにそろそろ編集部にもβ版が届くと思われるので,続報をお楽しみに。(Iwahama)

  • 関連タイトル:

    信長の野望・革新

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