ニュース
発売迫る「信長の野望・革新」最新情報:他勢力の手強さについて
さて本日6月10日,コーエーは信長の野望・革新の最新情報を公開した。その内容が,この"他勢力の思考"について。本日更新された公式サイト「こちら」には,
そこで、ゲーム内のいくつかの状況を例に、コンピュータ勢力の手強さをお見せしましょう。
と,挑戦的とも受け取れる文面もある。本作は6月22日発売なので,すでにマスターアップしているか,そうでなくとも目前ではあるだろう。この時期にこういった情報を公開するとは,かなり自信があるのではないだろうか。
ともあれ,本日公開された情報を紹介しよう。といっても,大半はすでに阿野氏へのインタビューで明らかになっていることなので,まずはそちらをお読みいただきたい。
■ズルは"なし" 状況に応じて適切に動く(らしい)他勢力
シリーズ2作目となる「信長の野望・全国版」では,設定した難易度によって,コンピュータが操る他勢力はズルをしていた。放っておいても,どんどんと領土が豊かになっていくのだ。そのうえ,明らかにプレイヤー大名にはハンデがたっぷりと課されていた。
まぁ,「Civilization」の高難度モードと同じで,そのハチャメチャな手強さも,それはそれで面白かったのだが,それでも多少の理不尽さを覚えたものだ。しかし信長の野望・革新では(まぁ本作に限らず大抵のゲームではそうだが),数値や確率などでのズルは一切ないことが明言されている。それで他勢力が弱かったら話にもならないのだが,それでもなお結構手強いというのが,今回公開された情報である。
詳しくは掲載した画像とキャプションを見てほしいが,3D一枚マップを採用している本作では,限られた一地域だけを見ていると,思わぬところから攻め込まれる可能性がある。まぁ視界の要素はないので,こまめにチェックすれば不意打ちは食らわないはずだが,同時に多方面から攻められたら,事前に分かっていても大変だろう。
また中級以上の難易度を選択した場合,隣接国からも援軍が来るため,一見落としやすい城を攻めたところ,思わぬ反撃を食らう……なんて場面も多々あるようだ。
とまぁ,公開された情報を紹介したわけだが,実際にどうなのかは,プレイしてみないことには分からない。筆者は阿野氏のインタビュー時に動くところを見て,瞬間的にはプレイもしたが,いろんな要素を見るために次々と場面を切り替えていたので,難度までは分からなかった。
とはいえ,さすがにそろそろ編集部にもβ版が届くと思われるので,続報をお楽しみに。(Iwahama)
- 関連タイトル:
信長の野望・革新
- この記事のURL:
キーワード
(C)2005 KOEI Co., Ltd.