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「F.E.A.R. 英語版/日本語マニュアル付 ディレクターズエディション DVD」の国内発売日がついに決定
驚異的なグラフィックスとハイレベルなゲーム性で,世界中のゲーマーから期待を集めている新世代FPS「F.E.A.R.」は,"ノーワン リブス フォーエバー"シリーズや"エイリアン vs. プレデター"シリーズで知られる,Monolith Productionsが開発したFPS最新作である。
ホラー要素はストーリーに深く関わってくるらしく,まだ詳細は不明だ。しかし期待以上に両要素がゲームを盛り上げていることがデモ版で明らかとなり,ゲームとしての全体的なクオリティの高さが発売前から話題となった。
舞台設定は近未来的だが,オブジェクトのモデリングやアニメーションの美しさもあって,グラフィックスは非常にリアリスティックだ。敵兵が血しぶきを上げ,銃撃を受けたコンクリートが破片を撒き散らす空間をスローモーションで駆け抜けると,写実的なグラフィックスと相まって超現実的ですらある。
16人対戦に対応したマルチプレイでも,このスローモーションを駆使したバトルが楽しめる。
●ストーリー
アーマカム・テクノロジー社(ATC)社は軍と契約し,謎の研究を行っていたが,ある日,指揮官の一人フェッテルが暴走を始めたことから事件は始まる。
部屋の外にある通路に濡れた足跡が……彼の部屋へと近づいていく。フェッテルの部屋の中からは少女のようなシルエットが見えるが,まるで霜のついたガラス越しに見ているように,その姿は判然としない。
ドアが開き,フェッテルが悲鳴を上げる。
どこか近くにある格納庫の中。兵士達が身じろぎもせずに整列していたが,絶叫が響き渡ると共に臨戦態勢に入る。
この後,短く凄惨な反乱劇が展開され,フェッテルと兵士達が施設内にいるATCの警備部隊を整然と虐殺していく。
最後に,白衣を着た男の遺体の上にかがみこむフェッテル。
フェッテルが振り向くと,その顔は血で汚れていた。
ATCは政府との契約に基づき,警報を発する。
事態を収拾するため,FEAR(ファースト・エンカウンター・アサルト・レコン=第一種遭遇強襲偵察部隊)に出動命令が下る。フェッテルの頭には発信機が埋め込まれているため,彼を発見すること自体は困難ではないはずだった。しかし,ゴーストタウンも同然と化しているオーバーン地区にある現場施設に到着したFEARは,フェッテルを見失ってしまう。
ライブドアからは,さらに日本語版発売の話(時期は冬に近い秋?)もあるが,すぐにでも遊びたいというせっかちなゲーマーやコアなコレクターは,ぜひこのディレクターズエディションで一足お先に話題作を堪能しよう。(Kawamura)
- 関連タイトル:
F.E.A.R.
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