GIGABYTEのグラフィックスカードが「バトルフィールド2」推奨製品に

　「こちら」の記事でもお伝えしたとおり，先週末（6月25日）にプロントリナックス秋葉原店で開催された「ギガバイトエキスポin秋葉原2005」では，日本ギガ・バイトの新作ハードウェアが多数展示されたほか，コンバットFPS「バトルフィールド2」（日本語版）の試遊と解説が，発売に先立って行われた。

　バトルフィールド2そのものに関しては，取り立てて新しい情報がなかったものの，会場に展示されていたパネルの1枚には，「バトルフィールド2推奨VGAカード」がリストアップされていた。

写真左：会場にはマザーボードやグラフィックスカードの新製品，i-RAMの試作機なども展示され，なかなかの盛況ぶり
写真中：14時から行われた，「バトルフィールド2」のデモンストレーション。ゲーム内容が一通り解説された
写真右：会場に展示されていた，「バトルフィールド2推奨VGAカード」のパネル。詳しい情報はまだ明らかでない

推奨VGAカードについて話してくれたエレクトロニック・アーツ EAゲームス マーケティングディレクターの辻 良尚氏

　このパネルの記述について，日本ギガ・バイトのスタッフおよび，解説のため会場に来ていたエレクトロニック・アーツ EAゲームス マーケティングディレクターの辻 良尚氏に聞いてみたところ，正式な発表は改めて日本ギガ・バイトからなされる予定とのこと。そして，バトルフィールド2をバンドルしたグラフィックスカード製品のリリースも予定されており，バトルフィールド2自体の発売からごく近い時期に，市場に並ぶはず，との話だった。

　価格，つまり通常のグラフィックスカード製品との価格差などについて現時点では不明であるものの，バトルフィールド2に向けてPC環境の整備を考えている人は，有用な選択肢として考えに入れておいたほうがよいだろう。（Guevarista）

写真左：GIGABYTE TECHNOLOGYが発売する，GeForce 7800 GTX搭載製品のパッケージ。まだ推奨カードなどの記述は入っていない
写真中：控えめにATI Technologiesのうちわを配っていた，Ruby役の人。会場にはCrossFire対応マザーボードの展示も
写真右：おまけ。同日秋葉原の路上では，玄人志向のATIプロダクトの販促キャンペーンも行われていた。おなじみサングラス男