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「ヤン魂。ラジオ♪」がGamepot Festa 2008で限定復活。主題歌も披露された「疾走、ヤンキー魂。」のステージイベント
歌手の“串田アキラ”さん(以下,串田さん)が自身の代表曲の数々と,本作のテーマソング「疾走,ヤンクソウル。」を熱唱したライブや,スクウェア・エニックスの安藤武博プロデューサー(以下,安藤氏)と,ゲームポットの伊勢友光プロデューサー(以下,伊勢氏)による幻のネットヤンクラジオ,「ヤン魂。ラジオ♪」の公開収録が行われるなど,見どころ満載。本稿ではその模様をお伝えしよう。
凄まじい盛り上がりを見せたライブ。串田アキラが「疾走、ヤンクソウル。」を披露!
続いて「宇宙刑事ギャバン」や「宇宙刑事ジバン」「太陽戦隊サンバルカン」「世界忍者戦ジライヤ」の主題歌など,お馴染みの曲を披露したのだが,なかでも「疾風ザブングル」のときには,串田さんに合わせて観客が「ザブングル! ザブングル!」と大合唱し,とくに凄まじい盛り上がりを見せた。
そして,ライブの最後に歌われたのが,ヤン魂のテーマソングである「疾走、ヤンクソウル。」だ。この曲の歌詞はプレイヤーから募集して決まったもの。ギターはもと「メガデス」の“マーティ・フリードマン”氏,ベースを安藤氏が担当するという,なんだかすごいコラボだが,串田さんは見事に歌い上げ,大きな拍手でライブは幕を閉じた。
懐かしの(?)ヤン魂ラジオ収録は,相変わらずフレンドリーな雰囲気
安藤武博プロデューサー(左),伊勢友光プロデューサー(右) |
登場早々,「ヤン魂。ラジオ♪」でお馴染みだった小芝居を披露する安藤氏。
「この冬……俺達は伝説になる! 決めたフリして言ったけど,この冬どの冬いつの冬? 気づいてみれば,はや一年。まさか今年の冬だとは! 一年経つのは早いもの。あなたは気軽に言うけれど,開発にとってのこの1年は,“永遠”と名づけて“デイドリーム”。そう,まさに白昼夢であってほしい修羅場の連続! そんなことしている間にも,安倍が退陣,福田も退陣。麻生の株も急降下! 下がる支持率! 下げるなテンション!(以下略)」と,……まぁ,この続きはラジオで聴いていただくとして,相変わらずの見事なリズム感とセンスに感服。
ちなみに,このイベントと同じ時間に「ファンタジーアース ゼロ」のステージイベントが行われており,安藤氏と伊勢氏は対抗心を燃やしまくっていた。
まずは,新年に向けて“初日の出イベント”を開催することと,それに合わせてサービスエリアや神社,富士山などの新マップを実装することが発表された。ヤン魂で年末年始を楽しく過ごしてほしいとのことだ。
また,新バトルシステムである“バンボーバトル”の名前について,「バンはクラッチを切ったときの音で,ボーがクラッチを離したときの音です。私は“い〜と〜まきまき”が得意技でした」と説明した伊勢氏。さすがは元ヤンで元警察官。
途中,ラジオらしく音楽を流すコーナーもありそこでは安藤氏のバンド,「ヤルタ会談」の曲である「ファントム無頼」と,バンボーバトルのBGMが流された。
ちなみに「ファントム無頼」は,今回コラボーレーションする「クローズ」の版元である秋田書店との絆について歌った曲とのことだ。この時点で曲名の決まっていなかったバンボーバトルのBGMだが,この場で「レッツバンボー 自由への疾走(仮)」と安藤氏によって名づけられた。
収録終盤,「ヤン魂。」開発会社であるシンクアーツが解散したことについて,「「ヤン魂。」は問題なく続けて行きます」とコメントした安藤氏。プレイヤーの不安を取り払うかのようにハッキリと宣言しており,いい“漢”っぷりだった。
公開収録終了後も,安藤氏と伊勢氏は「Gamepot Festa 2008」の終了ギリギリまでファン達に囲まれて,フレンドリーに談笑していた。
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疾走、ヤンキー魂。
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