オンライン戦国SLG「戦国IXA」に新たな戦闘システム「対面合戦」が登場。よりダイナミックになった合戦に挑み戦功をあげよう【PR】
長きにわたり,根幹にあるものを維持しながら戦略性の向上に努めているオンラインSLG「戦国IXA」に,花形コンテンツ「合戦」の新要素「対面合戦」が実装された。これまでの2倍のマップで,攻守入り乱れるエキサイティングに展開する「対面合戦」を,実際にプレイした内容をとおして紹介しよう。
これから楽しむ「戦国IXA」――長きにわたって人気を博すブラウザ向け戦国SLGの始めかた,序盤の内政,武将育成,合戦の進めかたを紹介
スクウェア・エニックスとYahoo!が展開する「戦国IXA」は,戦国時代をテーマにしたブラウザゲームだ。およそ14年続く長期サービスタイトルだが,プレイ時間による格差の問題を上手く解決しており,今から始めても楽しめるゲームになっている。そんな戦国IXAの始めかたと序盤の進めかたを紹介しよう。
[プレイレポ]名作ストラテジー「AoE」のスマホ版「エイジ・オブ・エンパイア モバイル」はシリーズのエッセンスを押さえて,挑戦や遊び心もしっかり
Level Infiniteが2024年10月17日にリリースした「エイジ・オブ・エンパイア モバイル」は,ストラテジーゲームファンなら誰もが知る名作RTSをスマホゲームとして,巧みに「翻案」したタイトルになっている。歴史ファンにはたまらない要素がたくさん詰まった本作を紹介しよう。
[プレイレポ]往年の宇宙シムが日本語対応。「ダークスター ワン Nintendo Switch エディション」が今遊んでも楽しい理由を考えてみた
カリプソメディアジャパンは2024年6月20日,「ダークスター ワン Nintendo Switch エディション」を発売した。アクション性の高い戦闘,味わい深いストーリー,宇宙船の改造や星系間の交易などが楽しめる,本作の魅力を紹介しよう。
[プレイレポ]都市建設シム「Synergy」(シナジー)は独特なグラフィックスが魅力。植物を分析して環境に優しい街を作り,未知の惑星で生き残る
2024年5月22日にアーリーアクセス版がリリースされた「Synergy」(シナジー)は,フランスのLeikir Studioが開発したサバイバル系都市建設シムだ。住民が生き残り,街を発展させるには植物の特性を知ることが不可欠という,ちょっと変わったゲームシステムになっている。
[プレイレポ]300万人が期待する都市建設シム「Manor Lords」,アーリーアクセス間近。中世ヨーロッパの領主になり,理想の街を造ろう
中世ヨーロッパを舞台にした都市建設シム「Manor Lords」は,アーリーアクセス版のリリースを目前に控えている。Steamのウィッシュリスト登録数が300万件を超えたことでも注目を集めている本作のファーストインプレッションをお届けしよう。
[プレイレポ]「Winning Post 10 2024」は競走馬の個性と迫力のレースシーンがさらに進化。今の競馬シーンを再現する要素が充実している
コーエーテクモゲームスが2024年3月28日の発売を予定している「Winning Post 10 2024」は,前作の内容を進化させたうえで,競馬界の最新トレンドを反映したタイトルだ。プレリリース版によるファーストインプレッションをお伝えしよう。
2023年版 年末年始,これだけは遊んでおこう! おススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム10選
「豊作の年」と呼ばれる2023年のゲーム業界。数多くの大作,注目作,話題作がリリースされたが,もちろんシミュレーション/ストラテジージャンルも例外ではない。この年末年始,時間のあるときにじっくり遊んでみたいゲームの中から10タイトル(+α)をピックアップしたので,ぜひ参考にしてほしい。
[レビュー]「Football Manager 2024」は,コアな経営シムであり,サッカーファンにはたまらないデータの宝庫だ。SLG好きとサッカーファンに伝えたいFMシリーズの魅力
シリーズ最新作「Football Manager 2024」が,正式日本語化とJリーグ実装で大きな話題となっている「Football Manager」シリーズ。サッカークラブ運営シムとしての面白さはもちろん,サッカーをより深く知り,サッカーというスポーツをさらに愛せるようになるゲームとしても価値のあるFMシリーズの魅力を,SLG好きとサッカーファンにお伝えしよう。
[レビュー]「Cities: Skylines II」で,よりリアルで緻密になった都市開発を楽しもう。名作都市建設シムの続編は,ビジュアルと利便性も向上
2010年代を代表するシミュレーションゲームとなった名作都市建設シム「Cities: Skylines」の続編「Cities: Skylines II」が,日本時間2023年10月25日に満を持してリリースされる。多くのゲームファンを魅了した都市建設シムの新作は,どのような仕上がりとなっているのか。
「スカルガールズ」のリードアニメーターが語る,2Dアーティストのキャリア形成や3Dアートとの関連性
2D格闘ゲームファンの間で長く愛され続けている「スカルガールズ」。そのリードアニメーターを長年務めているのが,2DアーティストのMariel Kinuko Cartwright氏だ。GDCの常連の同氏が,2Dアーティストとしてのキャリア形成やノウハウといった貴重な話をしてくれた「GDC Showcase 2023」のセッションをレポートしよう。
「サイバーパンク2077」UI制作チームのリーダーが語る,没入感のある世界観の構築とUIの関係
ディストピア感あふれる近未来世界の描写が魅力の「サイバーパンク2077」において,ゲーム性とビジュアルの両面で重要な役割を担ったのが,個性的なユーザーインタフェースだ。どのような考えによって制作されたのか。CD Project REDのUIチームのリーダーが,GDC Showcase 2023のセッションにて詳しく説明した。
[プレイレポ]「Let's school」はシティビルダー顔負けの学校経営シム。本作ならではの管理システムを活用して,理想の学び舎を造ろう【PR】
「My Time at Sandrock」などの作品で知られるPathea Gamesが7月27日にリリースする「Let's school」は,カジュアルな見た目とは裏腹な,かなり“濃い”学校経営シムだ。現在クローズドβテスト中の本作のファーストインプレッションをお届けしよう。
「Winning Post 10」初心者が楽しく馬主ライフを送るために。基本的なプレイのコツを知って自分だけの名馬を育てよう
2023年3月30日にリリースされた競馬シミュレーションシリーズの最新作「Winning Post 10」。シリーズ30周年の新たなナンバリングタイトルということで,新規プレイヤーも多いのではないかと思うが,初心者がつまづきやすいゲームでもある。シリーズならではのお約束を知っておくことで,攻略がぐっと楽になるので,プレイのコツを紹介しよう。
[プレイレポ]シリーズ30周年作品「Winning Post 10」は,馬の個性を表現する新システムと,迫力のレースに注目
コーエーテクモゲームスは本日,競馬シミュレーション「Winning Post 10」を発売した。初代Winning Postがリリースされた1993年から30周年の節目に登場した本作は,馬をより身近に感じられる新要素を追加。リアルに,かつドラマチックになり,史実データも増えたシリーズ最新作を紹介しよう。
[プレイレポ]ストラテジーゲームとRPGの“いいとこ取り”。「SpellForce: Conquest of Eo」の魅力に迫る
2023年2月3日にリリースされた「SpellForce: Conquest of Eo」は,シリーズでは初めてのターンベースの4Xストラテジーゲームだ。ファンタジー世界を舞台にした戦略ゲームとして,興味深いシステムを備えたこの作品を紹介しよう。
[プレイレポ]傑作RTS「Age of Empires II: Definitive Edition」がXboxプラットフォームに登場。ゲームパッド用の最適化はいかに
2023年2月1日,「Age of Empires II: Definitive Edition」がXboxプラットフォームに登場した。ゲームパッド用の最適化が施されたというXbox版の出来栄えやいかに。ストラテジーゲーマーに愛され続けている傑作,AoE2の魅力をあらためて確認したうえで,Xbox版の特徴を紹介したい。
ロールプレイがより楽しめるようになった「Crusader Kings III」の魅力を紹介
2020年9月2日リリースされた「Crusader Kings III」。ストラテジーファンの間で根強い人気を誇るシリーズの最新作は,難しさと面白さのバランスが取れた作品になっており,充実したチュートリアルによって初心者でも遊びやすくなっている。今回は,そんなCK3の魅力をプレイレポートと交えて紹介してみたい。
タクティカルアクション「Shadow Tactics」のボードゲーム版をプレイ。個性的な忍者達が織りなすステルスゲームとしての面白さは健在だ
江戸時代の忍者となって,領主達の悪事を暴く戦略ステルスゲーム「Shadow Tactics」は,複数のキャラクターを利用してミッションをクリアしていく戦術性が人気を集めた作品だ。今回は,そんな同作のボードゲーム版の試作品を入手できたので,そのプレイレポートをお届けしよう。
ドイツ,そして世界のアナログゲームは今後どこへ向かうのか。有力出版社やゲームデザイナーによるパネルディスカッションを聞いてきた
来場者数19万人を超えた「SPIE'18」。ますます高まるアナログゲーム人気を,出版社やゲームデザイナーはどう評価し,何を目指していくのか。それぞれの国で異なるゲーム文化の分析やKickstarterとの関わりなどの意見交換が行われた,パネルディスカッションの内容をお伝えしよう。
[SPIEL'18] 迫りくるスケルトンの大群から領土を守れ。ファンタジー系タワーディフェンスゲーム「Bad Bones」のプレイレポート
タワーディフェンスゲームの面白さは,敵の激しい波状攻撃をバッタバッタとなぎ倒す爽快感にある。SPIEL'18に出展されていたSit Down! gamesの「Bad Bones」は,そんなカタルシスをコンパクトにまとめた楽しい作品だ。会場で試遊したあと,ゲームデザイナーのDavid Flies氏に話を聞いた。
[SPIEL'18]指揮者をテーマにした記憶力ゲーム「Concerto」プレイレポート。指揮棒を振ってオーケストラ気分が味わえる
ドイツ語のSpielという言葉は,ゲームだけでなく,音楽や演劇の上演という意味もある。だからというわけではないが,音楽を題材にした作品というのも,エッセンでは珍しくないテーマだったりする。会場で見かけた「Concerto」もまた,そんな音楽ゲームの1つだった。
[SPIEL'18] これぞまさにボドゲ版“パラドゲー”。25年の時を経て生まれ変わった「Europa Universalis: The Board Game」を会場で遊んできた
アナログゲームへの進出を進めるParadox Interactiveが,フラグシップタイトルとして開発している「Europa Universalis: The Board Game」のインタビューとプレイレポートをお届けする。2019年のローンチを目指し,開発が続けられているという同作だが,そのプレイフィールはいかなるものか。SPIEL'18の同社ブースで体験してきた。
[SPIEL'18]動物達が住みやすい12面体の惑星を作ろう。コンポーネントとゲームシステムの面白さを兼ね備えた「Planet」のプレイレポート
SPIEL'18におけるBlue Orange Gamesの2018年の目玉は,「Planet」という環境系ゲームだ。マグネットでできた12面体の惑星を組み立てるパズル的な楽しさに加えて,プレイヤー間の熱い駆け引きも味わえる本作を,SPIEL'18の会場で試遊してきた。
[SPIEL'18] ヨーロッパゲームコレクター協会の今年のテーマは「プレイされる本」。本とゲームとの多彩な関係が一望できる展示レポート
ヨーロッパゲームコレクター協会は,毎年のSPIELでメンバーが所有する数々のゲームを展示している。非常に貴重なゲームを目にできるだけでなく,毎年変わるテーマを通じて,欧米のゲーム文化史を知る機会でもある。4Gamerでは,今年も展示会に参加してきたので,そのレポートをお届けする。
[SPIEL'18]ボードゲーム版「Crusader Kings」の試遊&インタビュー。一族の繁栄,陰謀,そして十字軍など,PC版のエッセンスはそのままだ
コアなPCストラテジーゲームの制作で知られるスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveが自身のIPをボードゲーム化した「Crusader Kings」は,Kickstarterで多額の資金を集めたファン注目の作品だ。中世ヨーロッパを扱ったユニークな原作モノゲームは,アナログゲームとしてどう生まれ変わったのだろうか。
[SPIEL'18]2018年のアナログゲームのトレンドは? 一般公開日に先駆けて行われたプレスカンファレンスの模様をレポート
ドイツのエッセンで開催された世界最大級のボードゲーム見本市「Internationale Spieltage SPIEL'18」。一般公開日の前日となる10月24日には,プレスカンファレンスが行われ,今年のボードゲームのトレンドなどが紹介された。昨年創設された,独創的なゲームに授与されるInnoSpielの受賞作と併せて紹介しよう。
Paradox Interactiveのファンイベント「PDXCON2018」レポート。スウェーデンがストラテジーゲームのホットスポットに
2018年5月18日から20日まで,スウェーデンのストックホルムにて,数々のストラテジーゲームを世に送り出してきたParadox Interactiveのファンイベント「PDXCON2018」が開催された。ストラテジーファンならば注目せざるを得ない同イベントを取材してきたので,本稿では5月19日の模様をお伝えする。
2017年にヒットしたインディーズゲームの翻訳者による座談会をレポート。ゲーム翻訳の裏話や翻訳者の日常生活などあれこれを聞いた
長年ゲームの翻訳に携わってきた翻訳者によるトークイベント,「新春ゲーム翻訳者鼎談&新年会 〜あのゲームを翻訳した人が,あのゲームを翻訳した人に訊いちゃう!〜」が開催された。欧米のゲームが日本で受け入れられるためには欠かせない「翻訳」について語られたトークの内容をお届けしたい。
年末年始,これだけは遊んでおきたいシミュレーション/ストラテジーゲーム 2017年版
年末年始の長いお休みは,時間を取られがちなシミュレーション/ストラテジーにチャレンジする絶好の機会。というわけで,2017年(一部,2016年)に発売された同ジャンルの面白そうなタイトル10本をまとめて紹介するので,「こんなゲームがあったのか!」と,ぜひビックリしてほしい。
戦場の霧ならぬ恋愛の霧を突破せよ。カップルの関係性の推移を描いたボードゲーム「Fog of Love」のプレイレポートをお届け
ドイツ・エッセンで開催されたボードゲーム見本市SPIEL’17。出展者は,人目を惹こうと展示にさまざまな工夫をこらしていた。その中でも,ひときわ目立っていたのが「Fog of Love」である。カップルが出会い,さまざまな経験をしながら最終的に安定した関係を築き上げるまでをシミュレートする本作を紹介しよう。
宗教改革500周年にちなみ,キリスト教関連のボードゲームがエッセンに集結。ヨーロッパゲームコレクター協会の展示をレポート
今年はルターが「95ヶ条の論題」を発表してから500年目となる。これにちなみ,ヨーロッパゲームコレクター協会は,ドイツのエッセンで開催されたボードゲーム見本市SPIEL’17において,「宗教」をテーマにしたボードゲームの展示を行った。本稿では写真を中心に,展示品の数々を紹介しよう。
勝利の鍵は手塩にかけて育てた木が死を迎えること。異色のエコロジー系ボードゲーム「Photosynthesis」のプレイレポートをお届け
Blue Orange Gamesの最新作「Photosynthesis」は,数百年に及ぶ樹木のライフサイクルが比較的短いプレイ時間の中に濃縮された個性的なゲームだ。各プレイヤーが育てた大小さまざまな種類の木々により森林が形成されていく,見た目の楽しさも魅力の本作を紹介しよう。
[SPIEL’17]アレクサンドリア図書館の炎上をテーマにした良作「Alexandria」のファーストインプレッションをお届け
人類の叡智を集めたアレクサンドリアの図書館は,紀元前48年のカエサルのエジプト遠征時をはじめ,歴史上しばしば火災により焼失している。そんな史実に基づいたゲーム「Alexandria」を紹介しよう。担当するキャラクターにより,ゲーム内での行動が大きく違ってくるのが特徴だ。
[SPIEL’17]数字タイルを組み合わせる「NMBR 9」と,お皿を積み重ねる「Paku Paku」。コンパクトながらも熱くなれる2作品を紹介
ドイツのエッセンで開催されているボードゲーム見本市「SPIEL‘17」に出展されていた新作,「NMBR 9」と「PAKU PAKU」を紹介しよう。前者は熟考,後者は素早い対応が要求されるという,ゲームデザインのまったく異なる作品だが,どちらも思わずプレイにのめり込んでしまう魅力を持っているのだ。
[SPIEL’17]InnoSPIEL受賞作「Magic Maze」試遊レポート。協力したいのにままならない,もどかしさが光る協力型脱出タイルゲーム
クオリティおよびオリジナリティの双方で高い評価を受けた作品に授与されるアワード「InnoSPIEL」の受賞作に選ばれた「Magic Maze」。その独創性を高く評価された本作の魅力とは,一体どのようなものだろうか。SPIEL’17の会場で試遊できたので,さっそく紹介したい。
いま,ダンケルクが熱い! ……ような気がするので,本物のダンケルクへ行ってみた
1940年,ドイツ軍に敗れた英仏両軍の兵士がフランス北部の街ダンケルクに追い詰められ,彼らを英本土へ連れ戻す史上最大規模の救出作戦が実施された。映画やゲームとのコラボなどで今,旬という気がしてならないそんなダンケルクと,対岸のドーバーの街を,勢いだけで訪ねてみた。
ヒーローはもう古い! これからはアンチヒーローの時代,というわけで,この夏プレイしてみたいアンチヒーローもののストラテジーゲームを紹介
世界や正義や人類や彼女のために戦うのは時代遅れ。善悪のはっきりしないこの現代社会の主役は,アンチヒーローだ! というかなり強引きわまりない理由により,アンチヒーローをメインキャラクターに据えた,この夏にお部屋でじっくり遊べるストラテジーゲームをいくつか紹介したい。
年末年始,これだけは遊んでおこう! オススメのシミュレーション/ストラテジーゲーム,ベスト10
最近のゲームはボリュームの大きなものが増えてきたが,とくにシミュレーションやストラテジーゲームは時間がかかる。そう,年末年始のお休みはそういうタイトルにチャレンジできる絶好の機かなのだ。というわけで,じっくり腰をすえてプレイできるゲーム10本を紹介しよう。年末年始はこれをやろう。
クニツィア新作「Yangtze(揚子江)」と,宗教改革テーマの「Sola Fide」をSPIEL'16会場でプレイ。共に歴史がテーマの骨太な一作
世界中から多くの新作が集まるSPIELだが,その中にはさまざまなテーマのタイトルが存在している。本稿では,その中からReiner Knizia氏の新作「Yangtze(揚子江)」と,Jason Matthews&Christian Leonhard氏の新作「Sola Fide」を紹介してみたい。
ハンガリー産のボードゲーム「Saltlands」は,奪った乗り物で荒野を駆け回るのが楽しいポストアポカリプスもの
ドイツ・エッセンで開催されたボードゲームのイベント「SPIEL’16」でプレイした「Saltlands」は,文明が崩壊した世界を背景に,干上がった大地ソルトランドで,野蛮な盗賊達の襲撃をかわしつつ,伝説の楽園を目指すというゲームだ。駒が盤上をめまぐるしく動く,テンポの良いこの作品を紹介しよう。
ボードゲーム「This War of Mine: The Board Game」のプレイレポート。大反響を呼んだPC向けサバイバルゲームはどう再現されたのか
世界的な反響を呼んだPCゲーム「This War of Mine」。それをボードゲーム化した「This War of Mine: The Board Game」が,ドイツ・エッセンで開催されたイベントに出展されていたので,さっそくプレイした。果たして,あの重いテーマとシステムは,どのように再現されるのだろうか?
ドイツのボードゲームイベントで見た,広告媒体としてのボードゲームと,企業や自治体の広報戦略
ドイツ・エッセンで開催されたボードゲームイベント「SPIEL’16」において,「景気と共に歩む - 広告媒体としてのゲーム」という企画展示が行われた。広告媒体としてのボードゲームを紹介するもので,19世紀の作品から旧東ドイツのプロパガンダ用タイトルまで,さまざまなゲームが展示されていた。
ドイツのボードゲームイベント「SPIEL’16」で見かけた新作サッカーゲームをいくつか紹介
ドイツのボードゲームイベント「SPIEL’16」には,サッカーをテーマにしたゲームが多数出展されていた。試合だけでなく,クラブの運営など,サッカーの多彩な面を取り上げて再現したこれらのゲーム。その中から気になる3作品を紹介しよう。
個性的な指導者を選び,世界に冠たる大帝国を築け。「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」のプレイレポート
2Kから発売中の「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」は,世界の文明をテーマにした国家運営シムで,「あともう1ターンだけ……」という中毒者を世界各国で生み出したシリーズの最新作だ。果たして,どこがどう変わって,その結果,何がどうなったのか。さっそくお伝えしたい。
和風のビジュアルが目を惹く「KANAGAWA」プレイレポート。浮世絵師(見習い)となり,大作の完成を目指すフランス産ボードゲーム
SPIEL'16に出展されていたタイトルの中から,フランスのパブリッシャ,IELLO gamesの新作ボードゲーム「KANAGAWA」を紹介しよう。Bruno Cathala氏とCharles Chevallier氏がデザインした同作は,ビジュアルやコンポーネントにこだわりを感じる作品として,SPIEL'16の出展タイトルの中でも一際注目を集めていたタイトルだ。
第11回「カルカソンヌ」世界選手権大会がSPIEL会場で開催。前回王者の優勝なるか。あるいはロシア初の優勝者が出るか。そして,日本人プレイヤーの成績は?
ドイツで開催されたSPIEL’16の最終日となる2016年10月16日,ボードゲーム「カルカソンヌ」の世界選手権大会が開催され,世界34か国36人の代表選手がエッセンの地で,頂点を目指した戦いを繰り広げた。2014年には日本人選手が優勝したことでも知られるこの大会の模様をレポートしたい。
拡大を続けるSPIELは何を目指すのか――主催者・Friedhelm Merz出版に聞くその歴史と,ドイツから見た日本
国際的なボードゲームイベントとして,世界中のファンにとっての憧れにもなっているSPIEL。しかし1983年にスタートしたときは,ごく小規模なイベントにすぎなかったという。それがどのようにして現在のメガショウに成長したのか。Friedhelm Merz出版の広報責任者・Frank Zirpins氏に話を聞いてみた。
[SPIEL'16]近未来を舞台にした潜水艦ボードゲーム「CAPTAIN SONAR」プレイレポート。勝利の鍵は,乗組員の連係にあり
Matagotが2016年に発売した「CAPTAIN SONAR」は,近未来を舞台にした潜水艦もののタイトルだ。潜水艦ものならではの緻密な情報戦と,協力プレイの楽しさを詰め込んだ本作は,海外の各種レビューでも高い評価を受け,SPIEL'16でも多くのギャラリーを集める賑わいを見せていた。
[SPIEL’16]磁石を使ったギミックが楽しい「Mino&Tauri」をプレイ。大人から子供まで楽しめる協力型ボードゲーム
AMIGO Spielの新作ボードゲーム「Mino&Tauri」は,SPIEL'16のプレスカンファレンスにおいても,独創的なアイデアを持ったゲームとして紹介されたタイトルの一つだ。子供向けゲームでありながら,大人でも熱中できる奥深さを備えた本作を紹介していこう。