Havok.com
Microsoftが物理エンジンメーカーのHavokをIntelから買収。ライセンス供与は今後も継続
北米時間2015年10月2日,Microsoftは,Intel傘下の物理エンジンメーカーであるHavokの買収を公式blogで発表した。買収金額など,詳しいことは明らかになっていない。Microsoftは今後,DirectX 12やVisual Studio,AzureにHavokの技術を統合しつつ,従来どおりのライセンスビジネスを継続していくという。
[GDC 2014]Havokの最新技術をブースで体験。2014年の第2四半期にリリース予定という最新版の実力は?
Game Developers Conference 2014のHavok.comブースで,多くのゲームタイトルで使用されているミドルウェア「Havok」最新版のテクノロジーデモが行われていた。本稿では,2014年の第2四半期にリリース予定の最新版がどのように進化しているのかを,デモの模様とともにレポートしていこう。
Havokのゲーム開発用ミドルウェア「Project Anarchy」が正式リリース
ミドルウェア開発メーカーHavokを傘下に持つIntelは,Havokが開発を進めていたモバイル向けゲームエンジン「Project Anarchy」のβテストが終了し,正式リリースが行われることを発表した。モバイルゲームの開発者には無料で提供されるほか,PCゲームへの移植を可能にしたバージョンは,499ドルという安価な価格設定になっている。
[GDC 2009#18]OpenCLによる「Havok Cloth」に,ネットワークレンダリング,「Ruby 2009」制作発表も飛び出したAMDセッション
AMDは,GDC09の会場で開催したセッションにおいて,Havok.comと戦略的提携した成果となる「ATI Stream Physics」を発表。OpenCLで実装した「Havok Cloth」のデモが行われたほか,サーバーサイドで3Dレンダリングする技術の新情報,「LightStage」を使ってRubyの新作ムービーを制作する発表も行われたので,まとめて紹介したい。
[GDC 2009#12]映画にも活用されるHavok物理エンジンの最新技術を写真とムービーで見る
物理エンジンでお馴染みのHavok.comは,GDC09で「Havok Technologies:Present and Future」と題した講演を行った。映画「X-Men」や「ハリーポッター」でも採用された「Havok Destruction」をはじめ,「Havok Cloth」「Havok AI」など,ホットなHavok製品が紹介されたので,画像とムービーを中心にまとめてみたい。
[GDC07#23]「Havok」と「PhysX」,2大物理エンジンの最新動向
2007年春の時点で,物理エンジン市場を二分するといって差し支えない「Havok」と「AGEIA PhysX」。それぞれについて,「実際のゲームでどのように使われるか」というセッションが行われたので,2セッションの内容をまとめて紹介してみたい。キーワードは「キャラクターアニメーション」と「破壊」だ。
[COMPUTEX 2006#11]効果物理アクセラレーションはRadeon X1000が本命? ATI,“Radeon 3枚差しHavok FX”の詳細を公開
COMPUTEX TAIPEI 2006の期間中,会場に隣接するホテル「Grand Hyatt Taipei」では,ATI Technologiesがプライベートブースを開設。CrossFire動作する2枚のRadeon X1900でグラフィックスレンダリングを行い,残る1枚を物理シミュレーションに専念させるデモを披露していた。また,日本の報道関係者を対象とした解説セッションも設けられ,“3枚差しHavok FX”の詳細が語られたので,本稿ではその内容を報告したい。