AGEIA Technologies
PhysX with Mirror’s Edge(後編)〜ベンチマークテストで明らかにするGeForce PhysXのパフォーマンス
PC版「Mirror's Edge」で,PhysXアクセラレーションを有効にすると,何が変わるのかを探るテストレポートの後編。今回は,PhysXによる物理シミュレーションの負荷がどれくらい高いのか,どのクラスのGPUを使えば快適にプレイできるのかを,ベンチマークテストから探ってみたい。
PhysX with Mirror’s Edge(前編)〜プレイムービーで比較するPhysXの効果
2009年1月22日にいよいよ発売される,日本語PC版「Mirror's Edge」。コンシューマ版と異なり,PhysXをサポートし,物理シミュレーションに基づくエフェクトを享受できるのが大きなウリだが,実際のところ,PhysXでゲームプレイはどう変わるのか。プレイムービー比較とベンチマークテストの2回に分けて,この点を明らかにしてみよう。
NVIDIAのテクニカルマーケティング担当に聞く,3DメガネとPhysX,そしてPower Pack 2
NVIDIAのテクニカルマーケティングマネージャー,Jeff Yen氏が来日。GeForceの今後を示すキーワード,「Graphics Plus」について解説した。今回はそのなかから,ゲーマーとしてもチェックしておきたい3Dメガネと「PhysX」,そして「GeForce Power Pack 2」について,氏の見解や新情報をまとめてお伝えしよう。
「GeForce PhysX」の実力検証。最適化タイトルでは安定した性能を発揮する一方,GPUの冷却が重要に
「GeForce PhysX」により,GeForce 8以降のGPUを持っている人であれば,誰でも無料でPhysXアクセラレーションの恩恵を受けられるようになったわけだが,GPUを利用する以上,GPUの性能が“PhysX性能”も左右するはずだ。今回は,代表的なGPUとPhysX PPUを用いて,GPU性能とPhysX性能の相関関係を探った結果をレポートしたい。
[CJ 2008#21]NVIDIA中国向けプレスミーティングで示されたPhysX戦略
ChinaJoyと直接の関係はないのだが,会場の隣でNVIDIA主催の中国向けプレスミーティングが開催されたので,ちょっとお邪魔して見学してみた。主題は「GPUによる物理演算」である。デモ映像などを撮影してみたので,それを見れば,今後登場してくるであろうゲームの動向を肌で感じることもできるかもしれない。
[GDC2008#47]AGEIAは今後どうなるのか? 〜マーケティング担当副社長へのショートインタビュー
「今のAGEIAがどうなっているのかお話ししたい」という連絡があり,旧“AGEIA時代”に引き続き,NVIDIAでもAGEIA製品のマーケティング担当副社長となったMichael Steele(マイケル・スティール)氏にGDC会場の専用ブースでインタビューする機会を得た。今回の買収により,一時は「物理ハードウェアの登場でゲーム体験が変わる」と期待されていたAGEIA,及びPhysXはどうなっていくのか?
NVIDIA,「PhysX」のAGEIA Technologiesを買収
買収されるという噂の立っていたAGEIAを買ったのは,NVIDIAだった。北米時間2008年2月4日,NVIDIAは「PhysX」物理エンジンで知られるAGEIA Technologiesを買収すると発表。GPUによるPhysXアクセラレーション「GeForce-accelerated PhysX」構想などが明らかになったので,まずはニュースリリースの内容をまとめてお伝えしたい。
[GDC07#23]「Havok」と「PhysX」,2大物理エンジンの最新動向
2007年春の時点で,物理エンジン市場を二分するといって差し支えない「Havok」と「AGEIA PhysX」。それぞれについて,「実際のゲームでどのように使われるか」というセッションが行われたので,2セッションの内容をまとめて紹介してみたい。キーワードは「キャラクターアニメーション」と「破壊」だ。
AGEIA PhysX対応物理演算ベンチマークテスト「RealityMark」発表
物理演算でお馴染みのAGEIA PhysX用のベンチマークテスト「RealityMark 1.0」が公開された。これは「Cellfactor:Combat Training」のシーンを用いて描画速度を評価するもので,ソフトウェアレンダリングでPhysXアクセラレータなしでも実行は可能となっている。興味のある人はぜひ実行してみよう。
[TGS 2006#03]PhysXを体験できるELSAブースには世界初(?)のUnreal Engine 3.0対応タイトルが
ホール4にブースを構えるエルザジャパンは,PhysX PPU搭載カード「ELSA PHYNITE X100」を大々的にアピール。対応ゲームの試遊台を設け,一般日にはゲーム大会も実施予定だが,そのほかにも,Unreal Engine 3.0対応タイトル「RoboBlitz」が,プレイアブル展示されていたり,「真・三國無双BB」推奨グラフィックスカードの登場が予告されていたりと,見どころが多かった。ゲーマー必見のブース内容をお知らせしよう。
ELSA,物理演算アクセラレータ「ELSA PHYNITE X100」発表
CEDEC 2006のセッション中にその名の挙がっていた,エルザジャパン製の物理演算アクセラレートカード「ELSA PHYNITE X100」がこのたび正式発表。2006年10月下旬に,3万円台後半で発売される予定だ。東京ゲームショウへの出展も明らかになったので,“日本製PhysX PPU搭載カード”を体験してみたい人は要チェックといえるだろう。
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[CEDEC 2006#09][CEDEC 2006#09]AGEIA PhysXの概要,搭載カード「ELSA PHYNITE X100」情報も
30日に行われたHavokと並ぶ物理演算の大御所である,AGEIA PhysX SDKに関するセッションが行われた。AGEIAは,PhysX PPU構想で,近年,物理演算ブームに火をつけた張本人でもある。ここではPhysXの概要と,ついに登場するエルザジャパン製“国産”「PhysX PPU」搭載カードの情報をお届けしよう。
PhysX,Splendid,HDMI。ASUSTeKに聞く「台湾で聞けなかったこと」
COMPUTEX TAIPEI 2006の会場で,20分だけ話を聞けたASUSTeK Computerのグラフィックスカード部門プロダクトマネージャ,Sean Lai氏。現地でお願いしたとおり,再び話をする機会を得たので,PhysX PPUに関する追加の話や,同社独自機能であるSplendid,そして次世代グラフィックスインタフェースであるHDMIについて,“売る側”の見解を聞いてみた。ゲームに関連したPCハードウェアに興味がある人は,ぜひチェックしてみてほしい。
[COMPUTEX 2006#10]ASUSTeKに聞く「PhysX PPUの今後」
ゲームにおける物理シミュレーションを可能にするプロセッサ「PhysX PPU」。搭載製品が発売されてしばらく経ったが,価格の高さがネックとなり,大ヒットと呼べる状態にはなっていないようだ。ではこのあたり,“作って売る側”はどう考えているのだろうか? ASUSTeK Computerの担当者に,話を聞けたので,その内容をお届けしたい。わずか20分だったが,「Unreal Tournament 2007」に関する新情報(?)など,内容は盛りだくさん。必見だ。
ムービーとベンチマークテストで確認する「PhysX PPU」の価値
いよいよ,AGEIA Technologiesの物理演算チップ「PhysX PPU」搭載カードの発売が目前に迫ってきた。4Gamerで何度となくお伝えしているように,PhysXテクノロジーを採用するゲームタイトルの数は着実に増えてきているが,ではそもそも,PhysX PPUの利用によって,具体的にゲームの何が変わるのだろうか? 今回はASUSTeK Computer製のPhysX PPU搭載カード「PhysX P1」を使って,ムービーとベンチマークテストから,この点を明らかにしてみたいと思う。
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[E3 2006#075]物理演算技術&演算チップ「PhysX」の近況やいかに? AGEIAブースレポート
コアなゲーマーやコンピュータフリークの間で何かと話題を集めているのが,AGEIAの物理演算技術「PhysX」と,これをハードウェアでサポートする物理演算チップ「PhysX PPU」だ。発売が延びに延びていたPhysX PPU搭載カードも,ようやく日本国内販売の目処が立ったが,このAGEIAの技術は,ゲームを新たなステージへと導く材料となるのだろうか? 同社に話を聞いてみた。
[GDC06#3]デモムービーで実感するAGEIAとPhysXの戦略
2005年のGDCで発表されて以来,大きな注目を集めつつも,いっこうに具体的な話が出てこなかった物理演算チップ「PhysX PPU」が,ついに動き出した。2006年のGDCに合わせて,多くの対応ゲームが発表され,会場では実際にゲームにおけるデモも登場していたのだ。そんなPhysX PPUと,“仕掛け人”AGEIA Technologiesの今について,Upしたデモムービーともどもレポートしよう。
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ASUSTeK,PhysX PPU搭載カードを5月に発売と発表
いよいよ,物理演算支援カードが発売される。ASUSTeK Computerが,2006年5月にPhysX PPU搭載カード単体製品を発売することが明らかになった。取り急ぎ,現時点で判明している内容をお伝えしよう。
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ASUSTeK,PhysXカードを12月以降に発売へ
COMPUTEX TAIPEI 2005で,物理演算チップ「PhysX」搭載カードの投入について言及していたASUSTeK Computer。そんな同社製PhysX搭載カードの写真を入手した。詳細な仕様は不明だが,それでも写真から見えてくるものは多い。12月以降に発売とされるカードについて,まずは速報をお届けしよう。
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[CEDEC 2005#03]AGEIAがPhysXの実機デモ実施,発売時期も判明
AGEIA Technologiesは,CEDEC 2005において,同社の物理演算プロセッサ「PhysX」の実機デモを実施。PhysXの可能性と位置づけについて説明した。搭載カードの発売時期と予価についても最新情報が得られたので,合わせて紹介しよう。
Access Accepted第26回:Ageiaは,第2の3dfxになれるか?
GDC 2005でAgeia社が発表した"PPU"(Physics Processing Unit)には,多くの人が,ゲームの未来を変える可能性を感じたようだ。奥谷氏もその一人で,物理演算を専門的に処理するこのプロセッサが普及すれば,「Half-Life 2」で味わった"もう一つの世界がそこにある"というあの感覚を,より強烈に感じられるのではないかとワクワクしている模様。今回のAccess Acceptedでは,このPPUについて紹介しよう。