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SIEの吉田修平氏が2025年に退職。PlayStationに31年携わり,インディーゲームの支援に注力したレジェンド
吉田氏は,ワールドワイド・スタジオ(現PlayStation Studios)のプレジデントを務め,1993年のソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)立ち上げ当初からPlayStationに携わってきた人物だ。2019年11月からはインディーズイニシアチブ代表として,インディーゲーム開発者の支援に注力している。
SCE時代より31年間務めた同社を退職する背景としては,尊敬し信頼できる新しい世代の経営者たちが育ち,PlayStationを委ねられるタイミングであることや,次のステップに進む時期だと考え始めたことが挙げられている。
また番組内では,吉田氏のこれまでの歩みやSCE時代の思い出話,インディーズイニシアチブ代表に就任するまでの経緯などが語られた。その中で吉田氏は「インディーゲームが大好きなんです。」と公言。近年はブラジル,インド,オーストラリア,スウェーデンなどを旅し,開発者と会ったり,ゲームイベントを訪れたりしていたという。
インディーズイニシアチブ代表に就任したことについては,「まさに天職だと思いましたね」と語った。
なお,今後の活動については「まだ決めていない」と,電撃オンラインのインタビューで語っている。この5年間で知り合ったデベロッパたちを支援できることをしていきたいという。
PlayStation.Blog「吉田修平とPlayStation®の31年にわたる歩み」
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