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「ZENAIM」の新作は小型キーボード「KEYBOARD 60」とアケコン。Lazさん,XQQさんが使い心地を語る[TGS2024]
今回発表になったのは,既存の「ZENAIM KEYBOARD」を小型化した「KEYBOARD 60」と,アーケードコントローラの2製品だ。
左からLazさん,XQQさん,ZENAIMの橋本侑季さん。司会は鈴木ノリアキさんが務めた |
KEYBOARD 60は,ZENAIM KEYBOARDの機能・性能を引き継ぎ,モーションハック,温度補正機能(磁気スイッチが周辺温度の影響を受けて誤作動を起こすことを防ぐもの),超ショートストロークが標準搭載されている。
主な変更として,USB端子の位置が右から左へ移動した点,左右の余白を縮小した点が挙げられる。リリースは2025年を予定しており,価格は未定だ。US配列と日本語配列の2種類が用意されるという。
会場では元プロゲーマーのLazさんが,実際にKEYBOARD 60を使って「カウンターストライク2」をプレイ。USB端子の位置の変更によってマウスとキーボードの干渉がしにくくなっていること,近年小型キーボードの需要が上がっていることを挙げ,「持って帰りたいくらい」「このサイズならマウスとの干渉は考えなくていい」と語った。
アーケードコントローラは,「『心・技・体』が充実するデバイス」というキャッチコピーで開発されたもの。ひっかかりのない高速入力が可能な超ショートストローク,モーションハック機能を搭載している。また,基盤とボタンモジュールのみのキット販売も考えているとのことで,より自分好みのアケコンを作り上げることができそうだ。ほか,温度補正機能や超高耐久設計も売りだという。
次いでこのアーケードコントローラを使って,元プロゲーマーのXQQさんが「ストリートファイター6」をプレイした。XQQさんはすでにプロトタイプを愛用しており,大会にも持ち込んでいるという。XQQさんの要望を大きく反映した作りで,ボタン配列にもこだわりがあると語った。
こちらはまだ試作段階で,リリース日や販売価格は未定だ。完成が待ち遠しいプレイヤーは,ZENAIMの公式Xをフォローして続報を待とう。
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