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10年前の4Gamer人気記事を見よう【2014年・夏】。妖怪ウォッチ旋風のなか,E3でBloodborneが発表。FGOもベールを脱いだ!
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10年前の4Gamer人気記事を見よう【2014年・夏】。妖怪ウォッチ旋風のなか,E3でBloodborneが発表。FGOもベールを脱いだ!

画像集 No.001のサムネイル画像 / 10年前の4Gamer人気記事を見よう【2014年・夏】。妖怪ウォッチ旋風のなか,E3でBloodborneが発表。FGOもベールを脱いだ!

 今から10年前。あのころのゲーム業界はいったい,なにが人気だったのかな? 4Gamerの当時の人気記事から振り返ってみました。

 今回は【2014年・夏の6月〜8月ランキング】です。ある人は懐かしみ,またある人は温故知新。10年前の“今”を見てみましょう。
 前回の季節分についてはコチラから


★「New 3DSで追い打ち」★


 任天堂が,新機種「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」を,2014年10月11日に発売すると発表した記事です。

 New版は元祖3DSより,画面サイズが1.2倍にデカくなり,CスティックやZR/ZLボタン,NFCリーダー/ライターも搭載して,バッテリー駆動時間もわずかに伸長。お値段も1万6000円〜1万8800円とお手ごろで,マイナーチェンジながらも実に優秀な後継機でした。2台買いました。

 3DSシリーズは,未来の2017年に発売されたこれまた優秀な廉価モデル「Newニンテンドー2DS LL」を最後に,同年発売の「Nintendo Switch」へと使命のたづなを渡しました。なのでNew 3DS LLは事実上,3DSの最終決戦仕様となったわけです。人によってはまだ現行機かも。



■2014年6月の発売&配信ゲーム

・タルタロス:リバース
・無双OROCHI2 Ultimate
・ワンピース アンリミテッドワールド R
・ウォッチドッグス
・フリーダムウォーズ
・ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
・英雄伝説 碧の軌跡 Evolution
・War Thunder




★「妖怪ウォッチ2だニャン」★


 レベルファイブが2014年7月10日に発売した,3DS「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」の新情報記事がたくさんラインナップ。

 当時はゲーム業界のみならず,エンタメ界隈は妖怪ウォッチ旋風に巻かれに巻かれ,右も左もジバニャンだニャンという状況でした。初代「妖怪ウォッチ」の発売もちょうど1年前の2013年7月でしたので,ブームの火の付けどころとしては完璧な販売戦略ムーブと言えたでしょう。

 ちなみに,同シリーズは翌年の2015年12月1日時点で,パッケージ版・ダウンロード版を含めた国内外累計出荷本数が“1000万本”を突破しました。2年半で積み上げた実績としては実にとてつもない。あのころ妖怪メダルを集めていた小学生も,そろそろ社会人ですかね?



■2014年7月の発売&配信ゲーム

・妖怪ウォッチ2 元祖/本家
・ラグナロク オデッセイ エース
・シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜
・俺の屍を越えてゆけ2
・UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late
・AKIBA’S TRIP2
・白猫プロジェクト
・アイドルマスター SideM




★「宇宙は空にある――」★


 2014年6月,今は懐かしき北米最大(だった)ゲームイベント「E3」のソニー発表会で,PS4「Bloodborne」がお披露目されました。

 同発表会ではほかにも,「Destiny」のβテスト,「Far Cry 4」に「LET IT DIE」に「NO MAN'S SKY」,目玉として「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」や「Uncharted 4: A Thief's End」の最新映像も公開されていました。PS4の一時代を一望できますね。

 なかでもBloodborneに関しては後日,フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏にインタビューをし,本作の内容に迫っています……が。我々が真にブラボを分かってあげられたのは,ガスコインにたたき折られたときか,初めて禁域の森に踏み入れたあたりのことだったでしょう。

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 6月10日に行われたPlayStationカンファレンスで電撃的に発表されたPlayStation 4専用タイトル「Bloodborne」。名作「Demon's Souls」から数年の歳月を経て,Sony Computer Entertainmentとフロム・ソフトウェアが再びタッグを組み,あの宮崎英高氏がディレクターを務めるという本作。4Gamerでは,宮崎氏にインタビューをする機会を得て,いろいろ話を聞いてみた。

[2014/06/19 00:00]



■2014年8月の発売&配信ゲーム

・ゼルダ無双
・ウルトラストリートファイターIV
・ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド
・The Last of Us Remastered
・スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
・真 流行り神
・討鬼伝 極
・閃乱カグラ2 -真紅-




★「懲役100万年の共闘ゲー!」★


 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が2014年6月26日に発売した,PS Vita「フリーダムウォーズ」に注目が集まりました。

 本作は,狩りゲー(主に3D協力アクション)が爆発的ブームにあった時代,PS Vita広報がおそらく文科省に無断で勤務させていた“共闘先生”を尖兵に,「みんなでVitaを持ち寄って一緒に遊ぼうにゃん♥」と,共闘の概念でガン攻めしていたころに生まれたゲームです。

 システムとしては,今ではオーソドックスと言える3Dアクションに,実弾&SF系火器や特殊兵装「荊」を用いたロープギミックが特徴的でした。そのうえで世界観が“ディストピアで懲役100万年の刑なわ・た・し”と尖っており,減刑のためにせっせとボランティア(せ・ん・と・う)にいそしむという構図が,刺さる人にぶっ刺さっていましたね。

 共闘の王道路線はモンスターハンター,ゴッドイーター,討鬼伝あたりでしたが,SCE作品はSOUL SACRIFICEといい変化球がニクい!



■2014年・夏の4Gamer人気タイトル

・Destiny
・ブレイドアンドソウル
・フリーダムウォーズ
・タルタロス:リバース
・ファンタシースターオンライン2




★「FGOとかいう新作キター!」★


 2014年7月27日の「Fate Project 最新情報発表会」で,TYPE-MOONが「Fate/Grand Order」なる新作スマホゲームを発表しました。

 当時は運営型のスマホ向けRPGが徐々に骨格を成してきていましたが,多くのファンにとっては「なんや?」「なんやなんや?」といった心境だったことでしょう。端的に言えばバケモノ(トップランナー)の産声だったけですが。配信日はちょうど1年後の2015年7月29日となり,そこから先の大躍進についてはもはや言わずもがな。

 この時期を俯瞰すると,家庭用据え置き機,携帯ゲーム機,スマートフォンが入り交じっていて華やかですね。ここからは携帯機が徐々にスマホに飲み込まれていく流れですが,Switchの働きで,そういう遊び方もなくなったわけじゃない。あとはPCゲームの存在感も特徴の1つ。ゲームのオンラインプレイが当たり前になると,従来のPC向け運営型タイトルは退却戦を強いられるようになりましたが,代わりにPCゲームが“現在のような形”で台頭するようになるとは。市場の変化が興味深し〜。



■2014年・夏のアニメ

・ソードアート・オンラインII
・ペルソナ4 ザ・ゴールデン
・アルドノア・ゼロ
・スペース☆ダンディ シーズン2
・東京喰種トーキョーグール
・黒執事 Book of Circus
・戦国BASARA Judge End
・幕末Rock
・月刊少女 野崎くん
・Free! -Eternal Summer-(第2期)


 以上,10年前の春の4Gamer人気記事でした。

 次は11月下旬に【2014年・秋の9月〜11月ランキング】をお届けする予定です。今後も四半期に合わせて過去のゲーム業界(など)を振り返り,ちょっとしたタイムスリップと歴史体験をお楽しみください。
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