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「ブルーアーカイブ」運営などで知られるYostar日本法人が,ついに自社でのモバイルゲーム開発に着手。新規モバイルゲーム開発チームを発足
Yostarの日本法人は2017年1月に設立され,2017年9月にリリースされた「アズールレーン」日本語版のパブリッシャとして名を馳せた会社だ。その後,「雀魂」「アークナイツ」「ブルーアーカイブ」などの運営として活躍してきた会社だが,いずれも他社開発タイトルのパブリッシャであったため,自社開発のモバイルゲーム制作を開始することは,同社の展開において重要な一歩となりそうだ。
なお,中国Yostar本社の社長である姚蒙氏は元々はゲーム開発を手掛けてきた人物で,パブリッシャとしてだけではなく自社タイトルの開発にも意欲的であったため,今回の発表はそのような背景も関係しているのかもしれない。詳しくは姚蒙氏への下記のインタビュー記事を確認してほしい。
自分達の実力だけで成功したわけじゃない。だからいまのうちにもっと会社を強くしないと――アズールレーン,アークナイツ……立て続けにヒットを飛ばすパブリッシャ「Yostar」の若き社長は語る
ここ最近大変元気がよい中国系スマホゲームの中で,ひときわ目立つのが,アズレンを運営する「Yostar」だ。本家の社長が表に出ることはほぼ皆無なのだが,今回少しだけ時間をもらうことができたので,その様子を紹介しよう。
本発表にあわせて,コアメンバーとして参加するディレクター候補の募集も始まっている。プロジェクト立ち上げからリリース後の運用まで新規開発全般におけるディレクション業務を担当してもらう予定だという。
また,新規モバイルゲームの詳細は,改めて発表されるそうだ。
Yostarは新規モバイルゲームの開発チームを発足しました。
— 株式会社Yostar (@Yostar_Japan) August 8, 2024
ゲームデザインのコアメンバーとして参加するディレクター候補を募集中です。
詳細は以下からご確認ください。https://t.co/xqRwyVYbUc pic.twitter.com/34IrddzCkp
「Yostar」公式サイト
ゲームデザインのコアメンバーとして参加するディレクター候補の募集開始
株式会社Yostar(本社:東京都千代田区/社長:李衡達)は、日本国内においてモバイルゲームの新規開発チームの立ち上げをお知らせします。Yostarはこれまで、モバイルゲームのパブリッシング事業を中心に、「アズールレーン」を始め、「アークナイツ」、「ブルーアーカイブ」など優秀なゲームタイトルを世界中のユーザーに届けてきました。今後は更なる成長を目指して、「質の高いゲームを世界中のユーザーに届けていくことで、ゲーム本来の楽しさを提供する」というミッションの元に、新たなIPを創出する自社開発チームを立ち上げます。これに伴い、共に挑んでくれる仲間を求めています。
新規モバイルゲームの詳細は、今後の続報をお待ち下さい。
ディレクター候補募集要項
弊社の新規開発モバイルゲームにおいてゲームデザインのコアメンバーとして参加できるポジションとなります。ディレクター候補として、プロジェクト立ち上げからリリース後の運用まで新規開発全般におけるディレクション業務をご担当いただきます。・新規開発モバイルゲームの企画立案、仕様策定、実装、およびそれに関連するデータ作成
・各種企画書、仕様書の作成
・インゲーム内容のクオリティコントロール
・リリース後の運営計画の立案
・各種KPIの分析と、その結果に基づいた意思決定
・プランニングチームのチームビルディング及びマネジメント業務 など
応募資格
【必須条件】・モバイルゲーム開発経験(合計5年以上)
・モバイルゲーム開発会社におけるディレクター/リードプランナー経験
・新規開発のモバイルゲームタイトルを立ち上げからリリースまで進めた経験
【歓迎条件】
・ヒットタイトルでの実務経験
・トレンドのコンテンツに対する高い知見と分析力
・グローバル向けゲームの開発・運営経験
【求める人物像】
・ゲーム全般が好きでやりこんでいる方
・ゲームのみならず、国内外のエンタメコンテンツに高い関心を持ち、自主的にインプットする方
・柔軟性のある発想力と多角的な視点からユーザーのニーズを発見し、企画に活かせる方
・プロジェクトを完成に導くために開発チームを引っ張って主体的に行動できる方
・コミュニケーション能力が高く、対人折衝能力があり、関係部署とのやり取りをスムーズに行える方
・スピード感ある開発現場で新しい取り組みにチャレンジしたい方
ご応募は以下から。
https://hrmos.co/pages/yostar/jobs/009001
他にも開発関連のポジションの募集を予定していますので、今後の続報にもぜひご注目ください。
「Yostar」公式サイト
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