ニュース
YM2612+SN76489の“16bit”な音源を再現したシンセサイザーがSONICWAREから。古代祐三氏によるサウンドバンクとパターンを収録
第1次および第2次入荷分は完売しており,現在は2月5日に出荷予定の第3次入荷分に関して予約受付中だ。また,公式ショップでは対応のACアダプター(※本製品は乾電池での駆動も可能)や,MEGA SYNTHESISのロゴが入ったTシャツおよびジップパーカーも販売されている。
レトロ・ゲームミュージック・コンポーザー
— SONICWARE公式 (@SonicwareJP) January 4, 2024
LIVEN メガシンセシスhttps://t.co/Dmbbnm6FDc
● あの世界初16ビット・ゲーム機の伝説的音源を完全再現
・YM2612 FMシンセ x 3トラック (6ボイス)
・SN76489 PSGシンセ x 2トラック (4ボイス)
・8-bit PCMサンプラー x 1トラック (3ボイス)… pic.twitter.com/cv6VPRhS4e
LIVENは,ローファイサンプラーの「LIVEN Lofi-12」,FMサウンドをフィーチャーした「LIVEN XFM」,とある携帯ゲーム機の段階的なピッチシフトまで再現した8bitサウンドの「LIVEN 8bit warps」など,レトロ&ゲーム方面にアプローチした製品を展開しているシリーズだ。そしてMEGA SYNTHESISは,いよいよもって“特定のゲーム機”のサウンドを再現したものとなっている。
“特定のゲーム機”が何かは商標の都合もあって公言されていないが,製品名に含まれている“MEGA”や,YM2612とSN76489の音源およびZ80を用いたPCM再生を再現しているということから察しが付く人は多いだろうし,詳しい人なら「製品紹介でPSGって言ってるけど,ちゃんとDCSGじゃん!」と驚くことだろう。
また,本製品の開発には古代祐三氏が関わっており,同氏による32種類のサウンドと8種類のパターンが搭載されているという。それ以外にも,320種類のサウンドや64種類のドラムキットなどがプリセットとなっている。
Sonicware公式サイトの「LIVEN MEGA SYNTHESIS」製品情報ページ
- この記事のURL:
キーワード