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DAISOでゲームブックが販売開始。「ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物」と「ふしぎ探検キミ&ユメ 〜消えた人形事件〜」の2冊が登場
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印刷2023/05/01 20:31

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DAISOでゲームブックが販売開始。「ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物」と「ふしぎ探検キミ&ユメ 〜消えた人形事件〜」の2冊が登場

 大創出版は本日(2023年5月1日),ゲームブックの新シリーズ「きみが決めるストーリーブック」の情報を公開した。
 今回明らかになったのは「ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物」「ふしぎ探検キミ&ユメ 〜消えた人形事件〜」の2冊で,100円ショップのDAISOにて各110円(税込)で販売される予定だ。

 ゲームブックは,読者の選択によってストーリー展開や結末が変化するように作られた書籍だ。本文は膨大な数のパラグラフ(段落)に分けられ,それぞれに番号が振られている。そして各パラグラフの最後で示された番号へ飛ぶことを繰り返して読み進めていく。頭から順番に読む形式ではなく,自分だけの冒険を楽しめるのがゲームブックの大きな醍醐味である。

画像集 No.002のサムネイル画像 / DAISOでゲームブックが販売開始。「ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物」と「ふしぎ探検キミ&ユメ 〜消えた人形事件〜」の2冊が登場 画像集 No.001のサムネイル画像 / DAISOでゲームブックが販売開始。「ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物」と「ふしぎ探検キミ&ユメ 〜消えた人形事件〜」の2冊が登場

 ゲームブックは1980年代に大ブームを巻き起こしているが,いまも根強い人気があり,たとえば「ファイティング・ファンタジー・コレクション」の40周年記念本のシリーズ作が継続的に刊行されている(関連記事)。また,Steve Jackson氏やIan Livingstone氏,フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏の3名による座談会を収録した4Gamer掲載記事も大きな注目を集めており,ゲームブックに新たに興味を持つような人もいるだろう。

 今回の2冊はファンタジー系の小説やゲームブックの作家として知られる藤浪智之氏が執筆を,佐々木 亮氏がイラストを担当しており,“100円ショップ”とはいえクオリティ面も期待できそう。子供でも楽しめるように制作されているそうだが,その部分も含め,ゲームブックの未経験者や,久々に遊びたくなった人にとっても最適かもしれない。
 DAISOの店舗によって取扱の有無や,入荷時期が異なる点には注意してほしいが,興味を持った人は最寄りの店舗で気軽に手に取ってみてはどうだろうか。

 

商品情報ページ(DAISO公式サイト内)

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