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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のアンバサダーに西野七瀬さん,HIKAKINさん,SEIKINさんが就任。USJでのイベントをレポート
イベントが始まり,まずは「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のトレイラーがスクリーンで披露された。映像自体はすでに公開済みのものだが,気になる人は改めてチェックしよう。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』最終トレーラー(吹替版)(YouTube)
続けて,本映画のアンバサダーとして,女優の西野七瀬さん,動画クリエイターのHIKAKINさん,SEIKINさんの3名が就任することが発表され,ステージに登場した。一切が未発表だった中での出演に,来場者の驚嘆の声が会場内に響きわたっていた。
アンバサダーの就任に際して,西野さんは「子供のころからマリオを遊んできたので映画になるのもビックリした。それのアンバサダーをHIKAKINさん,SEIKINさんの3人で,というのも心強くて楽しみにしています」とコメントし,続いてMCから兄弟の物語であることを振られたHIKAKINさん,SEIKINさんは「僕らも子供のころからマリオのゲームをやって育ってきたので,まさかアンバサダーになるとは思ってなかったです。小学生のころの自分に言ってあげたい。光栄なことで嬉しいです」と回答した。
実は,朝の開園前にスーパー・ニンテンドー・ワールドを満喫してきたという3人。その感想を問われて,前日も行ってたという西野さんは「何回来ても楽しめる」とコメント。ただ,開園前だったので新鮮ではあったけれど,子どもたちのはしゃいでいる声がなくて寂しいという感覚もあったそうだ。
1年前の来場時は雨だったというHIKAKINさんは,晴天での景色に感嘆したのだとか。西野さんと同じく前日にもUSJで遊んでいた点にも触れて,その意味で「ライバルですね」と対抗する。それに対して西野さんが「何をやりました?」と質問すると,「マリオカート」と答えたHIKAKINさん。なぜか対抗心を燃やす西野さんは,さらに「コイン(得点)はどれくらいでした?」と問いただす。SEIKINさんは「122枚」,HIKAKINさんは「165枚」だったのに対して,西野さんは「177枚」だったそうで,高得点に来場者を含めて驚かせていた。
マリオの世界が,横スクロールゲームから映画になるまで進化したことについて,感想をMCから聞かれたHIKAKINさんは「マリオは全世界で知られていて,満を持してということで(映画が)どんな内容なのか楽しみ」と回答。西野さんが「どんどんアップしている感じがすごいし,期待している人はたくさんいると思う」と答えると,それを受けてSEIKINさんが「1upどころの騒ぎではない」と返しつつ「早く見たい」とコメントした。
そして,そうした待ちきれないという期待に応えて,日本向けの音声が入った映画本編映像が会場で初披露されることになった。
公開された本編映像では,マリオが空中に浮いたブロックの上を歩きながら「このブロック,なんで浮いてるの!?」,ワープ土管を見て「え,どういう仕組み?」とツッコミを入れるシーンも。今回のマリオは,ブルックリンから不思議な世界へ迷い込み,はぐれたルイージを探すために冒険するというストーリーになるので,初めてキノコ王国を歩いて戸惑う,ある意味で新鮮なマリオが多く見られそうだ。
最後に,映画を楽しみにしているファンに向けてのコメントを求められた西野さんは,「映画を私も楽しみしていますし,皆さんにも見に来てもらいたいですし,スーパー・ニンテンドー・ワールドにも何度でも遊びに来てもらえると嬉しい」と回答。
続けてHIKAKINさんが「日本を代表するマリオとルイージの映画のアンバサーに兄弟でならせていただいたということで,本当に嬉しく思います」,SEIKINさんが「映画ではマリオとルイージの姉妹の絆も描かれていると聞いていますので,HIKAKIN,SEIKINみたいになっているのか。そういう兄弟の絆にも注目です。映画が楽しみすぎて1秒でも早くみたいので,皆さんも上映されたら映画館で楽しんでください」と答えてイベントを締めくくった。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」公式サイト
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