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ワンダーフェスティバル2023[冬]フォトレポート。「アズレン」や「ブルアカ」のフィギュアが多数登場。「NIKKE」ラピ等身大フィギュアの展示も
前回の「ワンダーフェスティバル2022[夏]」は,まだコロナ禍による制限が大きな状態での開催であった。そのため,多くのメーカーや個人ディーラーが参加を見合わせ,少し寂しい雰囲気になっていた。
しかし今回の「WF2023冬」は,制限もかなり緩和され,ほぼ通常通りの規模で実施。例年と同じくらいの出展と参加があり,非常ににぎやかな会場だった。
ワンダーフェスティバル2022[夏]レポート。「アズールレーン」のフィギュアや「メイドインアビス」の等身大ナナチが
造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2022[夏]」が,2022年7月24日に千葉の幕張メッセで開催された。「アズールレーン」や「アークナイツ」「ライザのアトリエ」など,ゲームのキャラクターフィギュアも多く展示された同イベントの様子をレポートしよう。
今回も企業ブースを中心に,さまざまな造形物の写真を撮影してきたので,フォトレポートをお届けしよう。
なお展示されていた作品だが,高いクオリティの高価格帯のものだけでなく,フィギュア初心者にもお求めやすい低価格帯の品も。さらに,稼働ものやプラモデルタイプの製品もあるなど,新しい沼の提案にもぬかりがない印象であった。
また塗りを見ていくと,ゲームの雰囲気を狙ったものが多く感じられ,パッと見はイラストのような印象を受ける製品もあった。
ゲーム関連の作品については,「アズールレーン」(iOS / Android)や「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」(iOS / Android)が目立っていた。また,「Fate/Grand Order」(iOS / Android)や「アイマス」シリーズなどは,相変わらずの人気のようだ。
色々話題になっているspiritaleの美甘ネル(バニーガール) |
WF2023冬だが,「第一回幕張国際レイバーショウ」が併催されており,約3年振りとなる実物大イングラムのデッキアップも行われていた。また,令和の時代に突然の復活を見せるなつかしのタイトルもあり,なんだか不思議な空気感のある「ワンフェスが戻ってきた!」という気持ちにも。
うれしくもあったのだが,アグネスタキオンのフィギュアを見かけなかったのだけが心残りである。
イングラムのデッキアップはその周辺がとてもいい感じだった |
ellFineには,ふしぎの海のナディアからガーゴイル様が乗っていた空中戦艦があった |
ワンダーフェスティバルのレポートは,いつも編集部より「スキにしろ」が基本オーダーなのだが,今回は珍しく「何があってもここは撮影せよ!」とのオーダーがあった。
よって企業ブースの作品の前に,まずは一般ディーラーの「ナイトウモデルズ」が制作した“わしゃがなTV”の面々を紹介しよう(柴田亜美先生回は最高でしたね)。
20mmでは,周辺光量落ちがF7.1〜F8まで改善しないものの,描写はとても良好。人間よりモノや風景を撮ることが多いのであれば,一考の価値アリだ。
人間はちょっと硬い感じもするので好み次第になるだろうし,ポートレートであればGMレンズを選ぶべきともいえる。
まだまだいろいろと書きたいことはあるのだが,あまり脱線すると担当編集に怒られるのでこのくらいに。なおレンズ以外の構成は,α7RM4A,NISSIN Di700A,HAKUBA DSD-CL2Lだ。画像の処理はホワイトバランスとトリミング調整がほとんどになる。
「ワンダーフェスティバル」公式サイト
※以下企業ブース
海洋堂
東京フィギュア
amiami
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