業界動向
Netmarble,2022年第1四半期の業績を発表。売上高610億円,EBITDA44億円で営業損失は12億円に
なお海外売上は511億円で,全体売上比重の84%を占めたという。
※いずれも,第1四半期間(2022年1月〜3月)の累積平均為替レート(1ウォン=0.0966円)をもとに換算したものであるとのこと
今回の,いわく実績不振には,第1四半期での大型新作タイトルの不在や,既存ゲームタイトル売上の下方安定化,海外事業の季節的要因などが影響をおよぼしたとのこと。
Netmarbleは第2四半期以降にこれまでに仕込んできたさまざまな作品を披露する予定であるとし,「二ノ国: Cross Worlds」グローバルを皮切りに,「GOLDEN BROS」や「Disney ミラー・ウォリアーズ」,「マージ・クンヤ・アイランド」,「チャンピオンズ:アセンション」などのリリースを準備しているという。そのほか,「セブンナイツ レボリューション」を始め,「OVERPRIME」,「Monster Arena」,「HypeSquad」,「グランドクロスW」,「みんなのマーブル:Meta World」なども,年内に順次披露していく計画であるとしている。
Netmarble WebサイトのIR情報ページ
ネットマーブルジャパン株式会社(代表取締役社長:朴 宰勲)は、Netmarble Corp.(本社:韓国ソウル、代表:クォン・ヨンシク/ト・ギウク、以下ネットマーブル)の2022年第1四半期連結売上610億円、EBITDA(償却前営業利益)44億円、営業損失12億円、当期純損失50億円を記録したことを発表いたします。
- 第1四半期の売上高610億円(YoY+10.7%、QoQ-16.1%)、EBITDA44億円(YoY-43.1%、QoQ-62.2%)、営業損失12億円(YoY、QoQ赤字転換)、当期純損失50億円(YoY、QoQ赤字転換)
- 海外売上511億円、全体売上対比84%を占める
- 第2四半期から『二ノ国:Cross Worlds』グローバル、『セブンナイツ レボリューション』、『OVERPRIME』、『みんなのマーブル:Meta World』など順次期待作を披露
ネットマーブルの2022年第1四半期の売上(610億円)は前年同期比10.7%成長しましたが、前期比では16.1%減少しました。EBITDA(償却前営業利益)は前年同期比43.1%、前期比62.2%減の44億円と集計され、12億円の営業損失、50億円の当期純損失を記録しました。
海外売上は511億円で、全体売上比重の84%を占めました。
このような実績不振には、第1四半期での大型新作タイトルの不在や、既存ゲームタイトル売上の下方安定化、海外事業の季節的要因などが影響を及ぼしました。
ネットマーブルは第2四半期以降に、これまでに仕込んできた多様な期待作を披露する予定です。
『二ノ国:Cross Worlds』グローバルを皮切りに、『GOLDEN BROS』、『Disney ミラー・ウォリアーズ』、『マージ・クンヤ・アイランド』、『チャンピオンズ:アセンション』などのリリースを準備しています。
また、下半期最高の期待作『セブンナイツ レボリューション』を始め、『OVERPRIME』、『Monster Arena』、『HypeSquad』、『グランドクロスW』、『みんなのマーブル:Meta World』なども年内に順次披露していく計画です。
ネットマーブルのクォン・ヨンシク代表は「COVID-19パンデミックの持続により新作開発日程に支障が生じ、期待に及ばない不振な実績を記録しました。第2四半期からは多様なオリジナルIPを基盤とした新作のリリースと、ブロックチェーンやメタバースなどの新規事業の強化により、グローバルゲーム市場で一段と跳躍できる契機を用意できるだろう」と述べています。
第1四半期のIR資料は下記よりご覧ください。
http://company.netmarble.com/en/invest/library
※IR資料は、英語表記、通貨単位はウォン表記にて記載しております。
※本プレスリリースは、第1四半期間(2022年1月〜3月)の累積平均為替レート 1ウォン=0.0966円 をもとに換算し記載しております。
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