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Amazon独自クラウドゲームサービス「Luna」,米国での正式サービスがスタート。米国以外での展開については未定
Lunaは,プレイヤー側で入力された情報をサーバーへ送信し,レンダリングを含むすべての処理をサーバーで行い,結果となるゲーム画面をストリーミングで配信するという形でプレイできるクラウドゲームサービス。クライアント側に高い処理能力を必要とせず,LunaはWindows PC,Mac,Fire TV,Fireタブレット,Chromebook,iPhone,iPad,Androidでプレイ可能で,Xbox OneやPlaystation 4のゲームパッド,Luna用の「Luna Controller」,そしてマウス+キーボードでの操作に対応しているという。Amazonが展開するサービスということで,同社が提供しているライブストリーミング配信プラットフォーム・Twitchと連携できるのも特徴だ。
Lunaではゲームのコレクションが“チャンネル”という単位でまとめられており,現時点では,人気ゲームを集めた「Luna+」(月額9.99ドル),家族で遊べるゲームを集めた「Family」(同5.99ドル。これらのチャンネルは3月31日までは特別価格で順に5.99ドル,2.99ドルとなっている),クラシックゲームを集めた「Retro」(同4.99ドル),Ubisoftのゲームを集めた「Ubisoft+」(同17.99ドル),パーティーゲームなどを集めた「Jackbox Games」(同4.99ドル),そして「Prime Gaming」という6つのチャンネルが存在している。Primeメンバーは,毎月入れ替わるPrime Gamingチャンネルのゲームを無料で楽しめるとのことで,3月は「デビル メイ クライ 5」や「Observer: System Redux」などのタイトルがプレイ可能となっている。
Amazon.comの「Luna」ランディングページ
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