オンラインで開催されたGDC 2021が本日閉幕。2022年は3月21日から25日まで，アメリカ・サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催を予定

　日本時間で2021年7月20日に開幕した世界最大のゲーム開発者カンファレンス「Game Developers Conference 2021」（GDC 2021）が，本日（7月24日）閉幕した。

　完全オンラインイベントとして5日間行われた2021年のGDCでは，「The Last of Us Part II」や「Ghost of Tsushima」といった2020年にリリースされた大型タイトル，インディーズゲーム，クラシックタイトルなどをテーマとしたものや，開発中の技術に関するデモ，コロナ化や多様性についての考えといったゲーム業界の現在に関するセッションが，1日に100件以上というこれまでのリアルイベントと変わらないボリュームで実施された。4Gamerでは，その中からいくつかピックアップしたもののレポートを掲載している。

4Gamerの「GDC 2021」記事一覧

　また，開催3日目（7月22日）には，ゲーム関係者の投票により受賞作品が決定されるゲームアワード「Game Developers Choice Awards」とインディーズゲームの祭典「Independent Games Festival」が行われ，Game Developers Choice AwardsのGAME OF THE YEARを「Hades」が，Independent Games FestivalのSeumas McNally Grand Prizeを「Umurangi Generation」を受賞したことが発表された。詳しくはこちらの記事を確認してほしい。

Hades

Umurangi Generation

　なお，開幕日の7月20日には，GDCの主催であるInforma Techより，「GDC 2022」が北米時間で2022年3月21日から25日まで開催予定であることが発表されている。
　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の蔓延により，2020年，2021年と2年連続で完全オンラインイベントとして開催されたGDCだが（※），2022年はおなじみのアメリカ・サンフランシスコのモスコーニ・センターを会場とした，3年ぶりとなるリアルイベントとして開催を予定しているとのことだ。

※2020年は現地開催予定が延期となり，8月にオンラインのみの「GDC 2020 Summer」として実施された

Game Developers Conference（GDC）公式サイト（英語）

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