業界動向
Gavin Moore氏がSIEを退職。「Demon’s Souls」のPS5リメイクなどを担当したベテラン開発者
ツイートによればMoore氏は,ソニーに24年間在職し,日本で18年間暮らしていたという。それだけに,SIE Japanスタジオは同氏の人生の大きな部分を占めており,スタジオの人々が恋しいとしたうえで,新しい機会を探すときが来たと述べている。After 24 years at Sony and 18 of those in Japan, yesterday was my last day at #JAPANStudio. I will miss the great creative spirit and camaraderie of the studio that was a huge part of my life. Time to seek out new and exciting opportunities!! pic.twitter.com/XOW0XytYd4
— gavin moore (@GavinmGavin) April 1, 2021
3月31日に掲載した記事でお伝えしたように,「GRAVITY DAZE 2」のキャラクターデザインや主人公モーションを手がけたSIE JAPANスタジオの斎藤俊介氏が退職を明らかにし,4月1日には,シニアプロデューサーの本村健太郎氏がSIE JAPANスタジオを去っている(関連記事)。
多くの海外メディアが伝えるところによれば,SIE JAPANスタジオは4月1日付けで改編され,スタッフはTeam ASOBIに再集結するとのことで,事実上のSIE JAPAN スタジオ解散という形だ。2020年12月にはベテランクリエイターの外山圭一郎氏,「ソウル・サクリファイス」などを手がけた鳥山晃之氏が,2月には「Bloodborne」などのプロデューサーを務めた山際眞晃氏が退職を報告している。
「SIREN」「GRAVITY DAZE」の外山圭一郎氏がSIEを離れ,新会社「Bokeh Game Studio」を設立
「SILENT HILL」や「SIREN」,「GRAVITY DAZE」といったヒット作のディレクションを手がけてきたベテランクリエイター・外山圭一郎氏が,SIEを離れ,新会社「Bokeh Game Studio」を設立したという。すでに初回作品の制作に取り掛かっているそうだ。
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Demon's Souls
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