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仮想ポイントで合法的に遊べるという,オンライン化された麻雀“卓”「Maru-JanR」が発表。実験店舗が渋谷に12月11日オープン
Maru-JanRは,スマートフォンとクレジットカードなどが必要となる,まったく新しい麻雀卓システムとされている。「仮想ポイント」でゲームに参加,そして同ポイントを変換した「ゴールド」を賭けて対局するという卓であり,ゴールドは対局結果に応じて増減する。真剣勝負を楽しめるが,ポイントもゴールドも換金などは一切出来ないため,ギャンブルと異なり安心であるというわけだ(※)。
※仮想ポイントでのゲーム参加とそれを変換したゴールドを賭けての対局については,経済産業省グレーゾーン解消制度に基づく照会で,警察庁を管轄する国家公安委員会により,風営法上問題なく,一切換金はできないなどの条件のもとで合法であるとの回答を,2019年12月6日付けで正式に得たという
Maru-JanRの特徴としては,クレジットカードなどで購入したポイントでゲームに参加するといった形でキャッシュレス化を実現している点,卓にタブレットを搭載しており,点棒のやり取り無しにリアルタイムで成績を集計できるなど点棒レス化を実現している点,オンライン化された卓により,全国順位やランキングを半荘途中でもリアルタイムで表示できる点などが挙がっている。シグナルトークがオンライン麻雀ゲームで培ったノウハウにより,多彩なイベントを提供できるというのも強みである。
なお12月11日には,シグナルトーク直営となる,このMaru-JanRを初めて導入する実験店舗「Mahjong+」を,渋谷道玄坂にオープンするとのこと(Mahjong+公式サイト)。完全会員制でコロナ対策にも配慮した,従来の麻雀店のイメージを変える清潔,健全,安心なお店で新しいシステムを体感できるとのことだ。
「Maru-JanR」公式サイト
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