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スクウェア・エニックス・ホールディングスが令和2年3月期 第3四半期の決算を発表。売上高,営業利益,経常利益とも前年同期を上回る
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印刷2020/02/05 17:14

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スクウェア・エニックス・ホールディングスが令和2年3月期 第3四半期の決算を発表。売上高,営業利益,経常利益とも前年同期を上回る

 スクウェア・エニックスグループの持ち株会社であるスクウェア・エニックス・ホールディングスは本日(2020年2月5日),令和2年3月期 第3四半期の決算発表を行った。第3四半期連結累計期間は,2019年4月1日から12月31日まで。

 発表によれば,令和2年3月期 第3四半期の売上高は1897億1500万円で前年同期比で4.4%増。営業利益は277億7000万円で,前年同期比で124.3%増,経常利益は279億9500万円で,前年同期比68.4%増と,増収増益を記録している。これにより,通期計画(2019年4月1日〜2020年3月31日)の売上高および営業利益,経常利益を達成したことになるが,今後予想される事業環境の変化が第4四半期以降の業績に与える影響を精査する必要があるため,現時点では計画を据え置くとしている。

 個別に見ると,第3四半期連結累計期間にNintendo Switch版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」と,Switch版/Xbox One版「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」を発売したが,前年同期に新規の大型タイトルの発売があったため,前年同期比では減収となったとのこと。
 スマホやPCブラウザ向けタイトルとしては,「ロマンシング サガ リ・ユニバース」iOS / Android)と「ドラゴンクエストウォーク」iOS / Android)の好調により,前年同期比で増収増益を記録。
 多人数参加型オンラインRPGでは,「ファイナルファンタジーXIV」「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージとそれに伴う課金会員数の増加によって,こちらも前年同期比で増収増益を記録したとのこと。
 このほか,アミューズメント事業では新規タイトルの投入がなかったために前年同期比で減収となったものの,店舗の運営が好調だったことから営業利益は微増となり,ライツ・プロパティ事業では,新規キャラクターグッズの投入などがあったことから,前年同期比で増収増益を記録したという。
 詳しくは,以下のリンクを参照してほしい。

スクウェア・エニックス・ホールディングス公式サイト

令和2年3月期 第3四半期連結決算のお知らせ(pdfファイルが開きます)

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