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東京ゲームショウ2019で実施される4つの国際企画の概要が明らかに
実施が予定されているのは,「インディーゲームコーナー 選考ブース」と「ニュースターズコーナー」「センス・オブ・ワンダーナイト2019」,そして 「International Party + Indie Night」の4つ。
例えば,今回で7回めとなる「インディーゲームコーナー 選考ブース」は世界中の開発者のオリジナルタイトルを紹介する企画で,世界中から322件の応募があり,選考の結果,22の国と地域からの86タイトルを紹介するという。国際的な展示会としても東京ゲームショウの注目度は高いようだ。参加を予定している人は,国際企画にも足を運んでみよう。詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
東京ゲームショウ2019公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2019」記事一覧
「インディーゲームコーナー」
「センス・オブ・ワンダーナイト2019」
「3つのニュースターズコーナー」
「International Party+Indie Night」
東京ゲームショウ2019(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長:早川 英樹]、共催:日経BP[代表取締役社長:吉田 直人]、会期:9月12日〜15日、会場:幕張メッセ/以下、TGS2019)では、今年も様々な国際企画を実施します。このほど、4つの企画概要が決定しましたのでお知らせします。
■「インディーゲームコーナー 選考ブース」[7回目]
プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者のオリジナルタイトルを紹介する「インディーゲームコーナー 選考ブース」に、世界から322件の応募がありました。選考の結果、世界22カ国・地域から86のインディペンデントゲーム開発者を採択しました。インディーならではのオリジナルで新しい感覚にあふれたタイトルを紹介します。
■「ニュースターズコーナー」[アジアは8回目、ラテン・東欧は4回目]
ゲーム産業の新興地域で活躍する有望なゲームベンチャーや開発会社など業界新星(ニュースター)企業を紹介するコーナーです。今回は香港パビリオンが初出展し、合計で5カ国・地域から20社が出展します。
■「センス・オブ・ワンダーナイト2019(SOWN 2019)」[12回目]
“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアをプレゼンテーションするイベント。12回目となる今回は、「インディーゲームコーナー 選考ブース」出展社となった86作品の中から選ばれた、4カ国、8組の開発者がSOWNファイナリストとしてステージに登壇します。
■「International Party+Indie Night」[International Partyは13回目]
海外出展社を中心に例年実施しているInternational Partyは、インディーコーナー出展者やSOWNプレゼンターも参加できる企画として好評です。カジュアルな雰囲気の中で、海外から参加しているゲーム関係者との交流に貢献します。今年は9ホール特設エリアで、盛大に開催します。
このほかにも、海外のコスプレイヤーも参加するコスプレ企画「Cosplay Collection Night @TGS」、海外向け動画企画「Tokyo Otaku Mode Live Stream Hut」など英語による公式動画配信、「DOUYU TV」による中国向け動画配信など、様々な国際企画を予定しています。
今年も国際的な展示会として、東京ゲームショウに対する注目がますます高まっています。東京ゲームショウの国際企画に、どうぞご期待ください。
■「インディーゲームコーナー 選考ブース」開催概要/4日間開催
ゲームの流通形態が変化するなかで、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディーゲーム。7回目の開催となる今年の「インディーゲームコーナー 選考ブース(出展無料枠)」の86ブースは、選考の結果、22カ国・地域のインディー開発者が採択されました。プロ/アマ、法人/個人を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展します。
会場:展示ホール9-10
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スポンサー:任天堂
■「センス・オブ・ワンダーナイト2019」開催概要/9月13日(金)開催
センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)は、「インディーゲームコーナー 選考ブース」出展社の作品の中から“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、だれもがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームアイデアに対して、プレゼンテーションの機会を提供するイベントです。
下記の最大8作品(予定)をSOWNファイナリストとして審査員が選出しました。SOWN開催当日、各ファイナリストがステージ上でプレゼンテーションした内容を審査し、「Grand Audience Award」や「Best Game Design Award」などの各賞を決定します。なお今年から、SOWNの受賞者には、初めて賞金を授与することになりました。
ビジネスデイに参加されている方(ビジネスデイ来場者バッジを着用の方)なら、どなたでもプレゼンテーションを観覧することができます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者が本企画を通じて接点を持ち、新たなゲーム・ムーブメントを起こしていくことがSOWNの狙いです。
日時:9月13日(金)17:30〜19:30(予定)
会場:展示ホール9-10 e-Sports X BLUE STAGE Presented by PlayStation 4
※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スポンサー:任天堂
公式サイト:https://tgs.cesa.or.jp/sown/
賞金:
大賞(Grand Audience Award)3,000USドル
各賞(Best Game Design Award, 他)500USドル
◆SOWN2019プレゼンテーション作品一覧
■ニュースターズコーナー開催概要/4日間開催
今年で8年目を迎える「アジアニュースターズコーナー」は、アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を、日本のゲーム業界に紹介するコーナーです。今回は香港から香港パビリオンが、中東・バーレーンからバーレーン経済開発局が初出展します。さらに、「ラテンニュースターズコーナー」ではブラジルからBrazil Gamesが初出展します。「東欧ニュースターズコーナー」ではゲーム開発者イベント「Reboot?ADRIA GAMES INITIATIVE」がクロアチア、セルビアの優秀なゲーム開発会社を伴って出展します。
<香港>
香港デジタルエンターテイメント協会(Hong Kong Digital Entertainment Association)が中心となり、次々と新作ゲームをローンチする精鋭スタートアップ12社が出展します。コレクティブ・カード・ゲーム(CCG)を得意とするEmber Entertainment、西遊記ゲームを開発するPlaymap、中国Tencent Game Innovation Award 2018を受賞したTwitchy Fingerなどが出展します。
<ブラジル>
ブラジルからはブラジルゲーム開発者協会(ABRAGAMES)を中心に4社で構成、2Dパズルゲームを得意とするCafundo Creative Studioや、アクション・アドベンチャーRPGを専門とするBravery Softwareなどが出展します。
■International Party+Indie Night/9月14日(金)開催
TGS2019では国際企画の充実に合わせて、例年好評をいただいているインターナショナルパーティーを今年も開催します。海外出展社、国内出展社に加え、インディーゲームコーナー出展者と、センス・オブ・ワンダーナイト2019プレゼンターも参加し、「International Party+Indie Night」として開催。ビュッフェ形式でフリーフードとフリードリンクを提供するなか、カジュアルなムードで自由に交流を楽しんでいただけます。SOWNの関係者はイベント終了後の19:30以降に参加します。ビュッフェのサーブは開始時間の17:30と、SOWN参加者合流後の19:30の2回に分けて行います。ぜひパーティーの前にSOWNにもご参加ください。また、ビジネスデイ・ゴールドパスを購入された方も、その特典の一つとしてパーティーに参加できます。
日時:9月13日(金)17:30〜20:30予定
場所:展示ホール9 2F エスプラナード内特設エリア
※同会場に入場するには、出展社バッジ、プレスパス、ビジネスデイ・ゴールドパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
スポンサー:任天堂
参加対象:海外出展社、国内出展社、インディーゲームコーナー出展者、センス・オブ・ワンダーナイト2019プレゼンター、プレス、ゴールドパス購入者など
参加費:無料
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