漫画「ポケモンをつくった男 田尻 智」が小学館から本日刊行

　小学館は本日（2018年5月17日），小学館学習まんがスペシャル「ポケモンをつくった男 田尻 智」を刊行した。価格は900円（税込）。

　1996年に発売されたゲームボーイ向けRPG「ポケットモンスター 赤・緑」に始まり，現在ではテレビアニメやコミックス，映画，カードゲームまで広く展開。日本のポップカルチャーを代表する存在となった「ポケットモンスター」の根底を作ったゲームデザイナーの田尻 智氏の生い立ちから，ポケモンを生み出すまでを学習漫画で紹介するという内容だ。

　ゲーム開発に没頭した仲間との交流や，ポケモンの誕生に手を貸してくれた関係者とのエピソードが満載とのこと。漫画だけでなく，任天堂の代表取締役 フェローを務める宮本 茂氏による巻末の解説記事も見逃せない。詳しくは，以下のリリース文を参照してほしい。

小学館版 学習まんが人物館「ポケモンをつくった男 田尻智」

ポケットモンスター誕生の秘密に迫る！！
小学館学習まんがスペシャル
『ポケモンをつくった男 田尻 智』刊行！！

ゲームクリエイター田尻智（たじりさとし）が“ポケモン”を生み出すまでの軌跡！！
今や世界中で知らない人はいないであろう、日本発のキャラクター“ポケモン”。1996 年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』を皮切りに、テレビアニメや映画、さらにはカードゲームも展開され、昨今では『ポケモンGO』が話題になるなど、さまざまな分野に広がり続けるポケモンの世界。

「自分たちがやりたくて仕方がない…
そんな超おもしろいと思えるゲームをつくろう！」（本文より）

このメガコンテンツの根底を成したのはゲームクリエイター・田尻智氏。田尻氏は、いかにしてその世界をつくり上げたのでしょうか？ 氏の生い立ちからポケモンを生み出すまでの軌跡を、子どもたちにもわかりやすい学習まんが形式で描きました。少年期に熱中した昆虫採集、インベーダーゲームとの出会い、自ら創刊したゲーム情報誌『ゲームフリーク』、ともにゲーム制作に取り組んだ仲間たち、苦難の時期に背中を押してくれたゲーム業界の人びとなどエピソード満載。

ポケモン誕生秘話にとどまらず、「なりたい職業ランキング」の上位に名を連ねる「ゲームクリエイター」という仕事についてもわかりやすくまんがで紹介。カラー口絵や巻末記事ではゲームの歴史も学べます。また、田尻氏書き下ろしのコラム「こんなの知ってる？」では氏の趣味の世界をかいま見ることができます。
さらに、『スーパーマリオシリーズ』のゲームプロデューサー・宮本茂氏（任天堂株式会社 代表取締役 フェロー）による解説記事は、すべてのゲームファン必見です！

『スティーブ・ジョブズ』『西郷隆盛』『手塚治虫』『松井秀喜』等、歴史上の人物だけでなくさまざまなジャンルの偉人を学習まんがにしてきた大好評シリーズに、親子で楽しめる新たな1冊が加わりました！

小学館版学習まんがスペシャル
『ポケモンをつくった男 田尻智』
解説/宮本茂（任天堂株式会社 代表取締役 フェロー）
構成/菊田洋之 まんが/田中顕
5月18日発売 定価：本体900円＋税
ISBN978-4-09-270130-4 小学館