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新たな「キンプリ」の幕開けに,ありがとう――世界が輝いて見える舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」ゲネプロレポート

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 2017年11月8日,舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」の東京公演が初日を迎えた。

 本作は,女児向けアーケードゲームを原作としたTVアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」に登場するボーイズユニット「Over The Rainbow」を中心とした劇場版アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(以下,キンプリ),「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(以下,キンプラ)を舞台化したものだ。

 フィギュアスケートやダンスなどが融合した「プリズムショー」,その中で行われる「プリズムジャンプ」が見どころの1つで,そのダイナミックかつ独特な演出が大きな話題を呼んだ。映画館では観客がスクリーンに向かって歓声を送る「応援上映」も盛んに行われ,ファンの熱気は現在も留まるところを知らずにヒートアップしている。

 そんな舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」(以下,舞台キンプリ)が2017年11月2日の大阪公演で幕を開け,11月8日に東京公演がスタートしている。本稿では,AiiA 2.5 Theater Tokyoにて行われたゲネプロ公演のレポートと,合同インタビューの模様をお届けする。

舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」公式サイト


 本作は「キンプリ」のストーリーをベースに,「キンプラ」の要素やオリジナルの展開・楽曲を追加したものとなっている。いわゆる2.5次元の舞台が当たり前となった昨今だが,それでも多くのファンが「キンプリの舞台化」と聞いたときに「一体どうやるの!?」と疑問に思ったのではないだろうか。
 しかし,この「舞台キンプリ」は紛れもなく「キンプリ」であり,それでいてまったく新しい「キンプリ」の始まりともいえる作品だ。すでに劇場版を見た人も初めてこの世界に触れた人も舞台を見終わった後に“世界が輝いて見える”ようになると断言できる仕上がりになっている。

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 いくつか特徴のある本作だが,まずお伝えしたいのはプリズムショーの再現度の高さ。「キンプリ」を見た人であればご存じのとおり,ときめきサイクリングもあるし,無限ハグもあるし,バーニングソードブレイカーとシックスパックが対決するし,尻からハチミツも出るし,コウジはハリウッド行きの列車に乗ってOver The Rainbowは星座になるし,修羅場うちわもそのままで,少し違うがセロリもめちゃくちゃ入っている。
 ダンスも「映画で見たやつそのまま!」と前のめりに見つめてしまったし,プロジェクションマッピングの使い方が絶妙なのはもちろんだが,映像だけではなくキャストが“物理”でしっかりプリズムジャンプしているため,劇場版とは一味違う破壊力に心を鷲掴みにされてしまった。本作オリジナルの歌やダンスも原作に引けを取らないクオリティなので,大いに期待してほしい。

映像だけでなく,キャストとアンサンブルの体を張ったプリズムジャンプは必見
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 また,本作ではステージでランプが点滅している間は声援がOKな「応援上演」を行うのもユニーク。ライブシーンなどでケミカルライトの使用や歓声が許可されている舞台作品は多くあれど,普通のお芝居のシーンでもOKなのは珍しいし,むしろキャスト陣からもっと声を出してと煽られるくらいだ。基本的にシリアスなシーン以外はほぼ歓声OKで,むしろ叫べない時間のほうが少ないかもしれない。応援上映を体感した人もそうでない人も,キャストには積極的に歓声を送ろう。

 次はエーデルローズの描かれ方で,Over The Rainbowを軸としたストーリーはそのままに,シン以外のメンバーの出番がだいぶ増えている。エーデルローズの面々が皆で歌ったりダンスをしたり,一緒に物事へ取り組んだりという仲間同士の“わちゃわちゃ感”を強く感じられた。劇場版と同様に脚本を青葉 譲氏が手掛けていることもあってか,個人的には「もっとエーデルローズのこういうシーンを見てみたかったな」という願いがそのまま叶ったかのような場面が多くて嬉しくなってしまった。セリフを発している人物だけでなく,それ以外のメンバーが裏でさりげなく演じているところに彼らの関係性もみえてくるのだ。

エーデルローズのプリズムスタァ候補生たちは,揃ってステージに立っていることが多かった印象。個人的にはとても嬉しい演出だった
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 そして,なんといっても「裸」だ。例えばプリズムショーに心を丸裸にされたとき,エーデルローズ&シュワルツローズのお風呂シーンなど「キンプリ」を語るうえで欠かせない要素の1つが裸だろう。思い返せば劇場版の前売り券ですでに裸が強調されていたものの,まさかここまでやるとは予想外どころの話ではない。(裸を強く熱望した人がどれだけいたかは定かではないが)それでも「舞台キンプリ」はここまでやってくれた。キャスト陣,とくに一条シンを演じた橋本さんと,これを実行したスタッフの勇気に敬意を表したい。

 最後に,裸と同じくらい予想外だったのが“高田馬場ジョージの存在感”だ。正直なところここまでインパクトのあるキャラクターになるとは露ほども思っていなかったので,ある意味最も驚いた。おそらく本編では相当アドリブの効いた展開となり,一番腹筋を刺激されそうな予感がする。高田馬場ジョージの,そして「The シャッフル」のファンこそ,ぜひとも本作を観劇してほしい。

高田馬場ジョージはトークのキレが凄まじいうえに,アドリブ力も高そうだ
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詳しい本編を紹介(ネタバレ有り)

 それでは,本編の紹介へと移ろう。まずは「BOY MEETS GIRL」に合わせてキャストが登場し,シンと如月ルヰの印象的な出会いの場面へ。そのままシンはOver The Rainbowのプリズムショーを体感し,その素晴らしさに胸を打たれていた中で氷室 聖にエーデルローズへとスカウトされる。とにかくプリズムショーの圧力がすさまじく,きらめきを全力で浴びたシンの様子を見せつけられるのも相まって,気が付けば見ているこちらが肩で息をしていた。

写真だと分かりにくいが,シンとルヰのシーンはとても幻想的に仕上がっている。プリズムショーのときだけでなく,プロジェクションマッピングによる背景の転換もすごい
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 エーデルローズでシンを待っていたのは,個性派揃いのプリズムスタァ候補生たち。タイガ,ユウ,レオ,ユキノジョウ,ミナトだけでなくカケルにもしっかり出番が。シンの苦手なものを聞くシーンは「待ってました!」と全力で乗りたくなるポイントなので,歓声を送る準備をしていこう。

 Over The Rainbow,ルヰとの再会を果たした後は,エーデルローズのお風呂シーンへ。ここではシン,レオ,ユキノジョウが自己紹介をする……かと思いきや,なんとエーデルローズの面々が全員集合。これでもかと惜しみなく肌をさらけ出すのだが,半裸からやがて生まれたままの姿になる。その見せ方も一工夫してあり爆笑してしまったのだが,後々になってみると「一体何を見たんだろう……」と上手く言葉が出てこないあたりがとても「キンプリ」らしい気がした。

 場面は法月仁が率いるシュワルツローズ側になり,高田馬場ジョージのオンステージがスタート。詳細は伏せるがネタに次ぐネタの嵐でかなり腹筋が試されるため,覚悟して臨んでほしい。続いてルヰやアレクサンダーも現れ,シュワルツローズを偵察するカケルの姿も。そして言い争うタイガとカヅキの前にアレクサンダーが乱入し,バトルが勃発。エーデルローズにいたシンもコウジと対決することとなり,両者が入り乱れた迫力のプリズムショーが開幕する。

 カヅキとアレクサンダーは引き分けたが,もしかしたら別の公演ではカヅキが負けてしまうのではと思うほどの接戦ぶり。なおコウジ役の小南さんは,このシーンのプリズムジャンプで客席から見えないところでも真剣に演じているそうだ。コウジの尻だけでなく,見えない表情にも思いを馳せてほしい。

バックでは龍が舞い,爆炎が巻き起こる。片時も目が離せない
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 ミナトが食事をふるまうほのぼのとしたシーンから一転し,エーデルローズを救うためハリウッドへ向かうコウジと,プリズムキングカップへ向けて芸能活動を停止すると宣言するヒロとカヅキ。列車に乗って旅立つコウジを見送り,Over The Rainbowが「Flavor」と共に星座となる場面はきっと大丈夫だと信じていてもつい涙がこぼれそうになってしまう。すべてを失ったエーデルローズとは対照的に,会場へ響き渡るのはシュワルツローズの栄光を称える「グロリアス・シュワルツ!」という叫びだけ。忠誠心が足りないと法月仁にとても怒られるので,全力で挑もう。

劇場版でも鷹梁ミナトを演じる五十嵐さんの好演が光る
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 ここからは「キンプラ」も彷彿とさせる「舞台キンプリ」オリジナル要素を交えた展開へ。エーデルローズの皆が力を合わせ,困難を乗り越えようと奮闘する様にはとても胸が熱くなる。ユウやタイガにニヤニヤしてしまう場面をはじめ,怒涛のプリズムショーには目を奪われっぱなしだ。「ドラマチックLOVE」は本当に名曲だとしみじみ感じたし,オリジナル曲も本当に素晴らしくて心からの拍手と「ありがとう」を送らずにはいられなかった

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 本作を見終わったあと,筆者を包んでいたのは初めて劇場版を見終わったあとのような心地よい疲労感だ。そう,この感覚こそまぎれもなく「キンプリ」であり,なんとなく過ごす日々の中で失いかけていた世界が輝いて見える瞬間なのだと思う。ありがとう「キンプリ」,ほかに言葉が思いつかない。

 チケットはすでに完売し,11月12日のライブビューイングもすでに完売が多数という状態だが,もし観劇できそうであればぜひ本作を見てほしい。キンプリはいいぞ。

氷室聖&法月仁のクオリティもかなりのもの。髪に触れる仕草や特徴的な高笑いなど、キャラクター像をばっちり捉えたうえで演技しているようだった。鞭の効果音もリアル!
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 本稿の締めとして,東京初日のゲネプロに合わせて行われた,一条シン役の橋本祥平さん,神浜コウジ役の小南光司さん,速水ヒロ役の杉江大志さん,仁科カヅキ役の大見拓土さん,鷹梁ミナト役の五十嵐 雅さん,大和アレクサンダー役のspiさんによる合同インタビューの模様をお届けしよう。

左からspiさん,杉江大志さん,小南光司さん,橋本祥平さん,大見拓土さん,五十嵐 雅さん
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――大阪公演はスタンディングオベーションが出るほど大盛況でしたが,振り返っていかがですか?

橋本さん:
 僕らは公演が始まる前に応援上映に行って「キンプリ」の世界を体感したんですが,お客様の熱量ですごくて,舞台でもこんな声援をもらえるのかという不安でいっぱいでした。大阪公演の初日に,映画館と同じような熱量をみなさんが見せてくれて,「キンプリ」はお客様がいないと成り立たない作品だとあらめて感じました。大阪の千秋楽のスタンディングオベーションでお客様の「ありがとう」という声を聞いた瞬間,このために稽古を頑張ってきてよかったと実感しました。

小南さん:
 これまで稽古に取り組んできたなかで,みなさんに認めていただけるかは僕も不安でした。ですが,観客席のみなさんの笑顔や,立って拍手をしてくださる姿を見て,公演をまだ半分も終えていないのに涙が出そうになるぐらい感動してしまい,この作品に出会えて良かったなと思いました。

杉江さん:
 舞台はお客様が見に来てくださって初めて完成するものだと思っているなかで,ここまで強く一緒に作っている感覚を感じられる作品に出会ったことがなかったので,とても新鮮な気持ちです。お客様のエネルギーもすごいですが,その声援に負けないようにという気持ちもあります。

大見さん:
 大阪でスタンディングオベーションを受けて,本当にありがたく思いましたし,とても幸せです。それは僕だけではなくて,光司のように楽屋で大泣きしたメンバーもいました。それだけみんなで頑張ってきたのもあって,スタンディングオベーションは嬉しかったですね。東京でもさらに大きな声援と拍手をいただけるよう頑張りたいです。

spiさん:
 応援上映を演劇に持ってきたらどうなるんだろうかと,きっと苦手なものの話をしたら「トマトー!」とか「ピーマン!」とか,そんな声援が飛んでくるんだろうねとキャスト陣で話をしていました。お客様がノリノリで参加してくださるおかげで,稽古の疲れも吹っ飛びます。

五十嵐さん:
 スタンディングオベーションは,“キンプリエリート”の方にも受け入れていただいた証だったのではないかと思っています。舞台でしか伝えられない“きらめき”を届けられたんじゃないかと。舞台をもっと見たい,もっと虹の向こうを見てみたいという,お客様の気持ちをスタンディングオベーションをとおして感じました。

一同:(拍手)

――舞台での見どころを教えてください。

橋本さん:
 舞台全体でいえば,応援上演という形式ですね。「キンプリ」が映画観賞の常識を覆すような作品だったので,舞台でもその流れを踏襲しています。ほかの舞台でも拍手や声援はありますが,応援上演はそれ以上にお客様が僕らのお芝居に入ってくる“コミュニケーション”を実感できます。

小南さん:
 神浜コウジくんは,ほんわかとした空気をまとっているキャラですけど,シンとの対決のシーンでは二面性を感じさせます。「大丈夫優しくするから」と言いながら「めちゃめちゃ叫んでるやん!」みたいなノリだったり,お父さん/お母さんのような性格を兼ね備えていたり。僕自身「一条シン!!」と叫んだときは非常に気持ちがいいので,みなさんにもその快感に浸ってもらえればと。

杉江さん:
 この作品は歌と踊りが多くて終始華やかではありますが,お芝居も魅せるポイントだと思っています。コウジとのお別れシーンで描かれるヒロとコウジ,オバレが歩んできた道や関係性に注目していただけたらと思います。

大見さん:
 僕が注目したいのは,spiさん演じる大和アレクサンダーとの「EZ DO DANCE」のシーンですね。汗だくになるくらい歌とダンスが一番激しいんですよね。本番では,疲れていてもお客様の声援やケミカルライトの輝きで力が湧いて,底知れぬパワーを出しているので,このシーンを見てぜひ熱くなっていただけたら嬉しいです。それと衣装のバトルスーツは,衣装さんが徹夜で作ってくださったんじゃないかというぐらいの再現度の高さですので,ぜひ注目してください!

spiさん:
 大和アレクサンダーの暴君ぶりも見てほしいですが,シュワルツローズでのライブの組み合わせも見どころです。高田馬場ジョージとルヰとアレクが一緒に歌ったり,オバレのショーも注目ですね。

五十嵐さん:
 劇場版の鷹梁ミナトと舞台版のミナトでは,求められるものが変わってきてしまうので,アプローチの仕方を工夫する必要がありました。みなさんが愛してくださっている鷹梁ミナトを,何としても舞台できらめかせたかったので,ギリギリのラインまで攻めてみました。本来のミナト像とは全然違いますが,舞台では“五十嵐ミナト雅”で楽しんでいただけたらと思います。

一同:(拍手)

五十嵐さん:
 だから大したことないって!(笑)

――東京公演初日の意気込みをお聞かせください。


橋本さん:
 大阪でもらったパワーをそのまま東京にぶつけて,初めてプリズムショーを見たときのきらめきと気持ちを思い出せるような作品を届けたいです。最後までご声援をよろしくお願いします。

小南さん:
 残すところ7公演となりましたが,12日までは日本,むしろ世界中で一番きらめいている場所が東京だと言われるわれるぐらい,僕らも精一杯輝いていきますので,みなさんもプリズムのきらめきに浸ってください。

杉江さん:
 みなさんと素敵な作品を一緒に作って,帰るときには僕たちと同じくらい疲れて帰っていただけるような,そんな作品にしたいです。

大見さん:
 キャスト・スタッフ一同フリーダムにバーニングしますので,皆さんもフリーダムな気持ちで見ていただけたら嬉しいです。

spiさん:
 ガンガンいきたいと思います!

五十嵐さん:
 毎日をなんとなくつまらないなと思っている人たちに伝えたいんです,世界はきらめいているんだって。その言葉だけです。皆さんにこの作品は素晴らしいと伝えたいです。


舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」公式サイト


【公演概要】


■公演タイトル

舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」

■日 程
大阪:11月2日(木)〜11月5日(日)
東京:11月8日(水)〜11月12日(日)

■劇 場

大阪:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
東京:AiiA 2.5 Theater Tokyo

■出演者(敬称略)
橋本祥平(一条シン役)
小南光司(神浜コウジ役)
杉江大志(速水ヒロ役)
大見拓土(仁科カヅキ役)
横井翔二郎(太刀花ユキノジョウ役)
長江崚行(香賀美タイガ役)
村上喜紀(十王院カケル役)
五十嵐 雅 (鷹梁ミナト役)
星元裕月(西園寺レオ役)
廣野凌大(涼野ユウ役) 
内藤大希(如月ルヰ役)
spi(大和アレクサンダー役)
古谷大和(高田馬場ジョージ役)
栗田学武(氷室 聖役)
前内孝文(法月 仁役)
アンサンブルキャスト:梅津大輝,佐藤一輝,竹井弘樹,松田健太郎,宮越大貴

■原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ
■脚本:青葉 譲
■演出:宇治川まさなり
■音楽:石塚玲依
■主催:「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」製作委員会2017

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