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gamescomの来場者数は史上最高の約34万人を記録。「Best of gamescom」には,Activision Blizzardの「Destiny」が選出
Final Report: Over 340,000 visitors celebrated the
‘next generation of gaming’at the exceptional gamescom
gamescom award 2013: THE WINNERS ARE....
PlayStation 4およびXbox Oneという次世代の据え置き型コンシューマ機が,ヨーロッパで初めて顔を揃えるイベントとなったgamescom 2013だけに,さすがに注目度は高かったらしく,来場者数は2012年の27万5000人に比べて約23%アップしたという。34万人という数字は,E3 2013(約4万8200人)と東京ゲームショウ2012(約22万4000人)を合わせたよりも大きい(ただし,E3は業界関係者およびメディアのみ参加可能)。
発表された数字をさらに並べてみると,出展者数は2012年の600社から635社へ,取材したメディアの人数も同5200人から6000人へ(含4Gamer),そしてビジネス関係の来場者も同2万4500人から2万9600人へと軒並み上昇しており,ヨーロッパのゲーム市場の勢いを思わせると共に,今年がいかに重要な年だったのかを強く感じさせる。実際に参加した印象としても,今年は例年以上の混雑ぶりであり,とくに一般来場者が参加する22日以降は,どの試遊台にも数時間待ちの長蛇の列ができるほどのすさまじさだった。
ドイツを中心に欧米のゲームメディアが選出する,gamescom Awardには今年は64作品がノミネートされ,冒頭にも書いたように,「Destiny」が4部門で受賞してBest of gamescom 2013に選ばれた。E3 2013で多数の賞を獲得した「Titanfall」が2部門で賞を獲得したほか,「FIFA 14」「Battlefield 4」が受賞したElectronic Artsは,メーカー別で最多受賞となり,また「Best hardware」としては,Sony Computer EntertainmentのPlayStation 4が選ばれた。詳しくは,公式サイトをチェックしてほしい。
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