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Netflix,麓 旺二郎氏の新作スマホアプリ「ポインピー」の配信開始を発表。Dragon Ageを原作としたアニメ“ドラゴンエイジ: 罪のあがない”の制作も明らかに
Netflix「GEEKED WEEK」特設サイト
「E3 2019」でゲーム市場への本格参入を表明したNetflixだが(関連記事),「Geeked Week 2022」の最終日はゲームを中心とした多数の新発表が行われている。その1つ「ポインピー」はNetflixでは初となる日本人開発者,麓 旺二郎氏が手がけたタイトルだ。“もっぴん”こと麓氏は,2015年にPC版とスマホ版がリリースされた「Downwell」(PC / PS4 / Switch / PS Vita / iOS / Android)の作者として知られる個人ゲーム開発者だ。
そんな麓氏の「ポインピー」は,公開されたトレイラーにあるように,縦スクロール型のクライミングゲーム。敵をよけながら上へとジャンプを繰り返し,足下の「ビースト」にジュースを作ってあげるというシンプルな内容だが,ゲームをを進めるにつれて,難度がどんどん上がっていくという。
海外でのパブリッシングは,Devolver Digitalが担当している。
さらに,アニメ作品「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」の制作も発表されている。「Dragon Age: Origins」は,BioWareが開発しElectronic Artsが2009年にリリースしたファンタジーRPGで,自由度の高さや重厚なストーリーなどから,日本でもヒットを記録した。メインストリームでは,2011年に「Dragon Age II」が,そして2014年に「Dragon Age: Inquisition」がリリースされており,現在はシリーズ最新作「Dragon Age: Dreadwolf」の開発がBioWareによって進められている。
そんな「Doragon Age」シリーズを原作としたのが「ドラゴンエイジ: 罪のあがない」だが,今のところ,ティザー映像とキーアートが公開されただけで,どのような物語になるのかは明らかになっていない。続報に期待しよう。
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