Niantic，AR開発者向けキットの事前登録を日本先行で受け付け開始。ライゾマティクスらによるデモも公開に

　Nianticは本日（2020年12月10日），AR開発者向けキット（ARDK）の提供を2021年に開始することを発表するとともに，日本先行で事前登録の案内を開始した。

Niantic 開発者キット 事前登録ページ

　同キットはiOSとAndroidがサポートされ，平面検出や環境光推定といった機能が搭載される。さらに，開発環境でデバッグが可能な「Virtual Studio」も用意されるという。そして，今後は3Dマップ，AR Cloudなどの利用も可能になるとのこと。
　Nianticは，ARDKによって開発がよりシンプルになり，ユーザー体験を作成することに注力できるようになるとしている。


　また，ARDKを使用して，どのような作品を生み出せるのかの一例として，NianticのEarly Explorer パートナーであるRhizomatiks（ライゾマティクス）とBascule（バスキュール）が手がけたデモがYouTubeで公開されている。

Niantic 開発者向けページ