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USJの新エリア「ドンキーコング・カントリー」現地レポート。12月11日のオープンに先がけて「黄金のしんでん」内部を公開
「ドンキーコング・カントリー」はその名のとおり,任天堂の人気ゲーム「ドンキーコング」をテーマとしている。ジャングルと黄金の寺院が象徴的な「黄金のしんでん」やライド・アトラクション「クレイジー・トロッコ」など,「ドンキーコング」の世界に没頭できるエリアだ。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の新エリア「ドンキーコング・カントリー」は2024年12月11日オープン
任天堂は本日(2024年11月12日),プレゼンテーション映像「スーパー・ニンテンドー・ワールド Direct」を配信し,ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の新エリア「ドンキーコング・カントリー」を12月11日にオープンすることを明らかにした。
開業日の発表と合わせて,本日(11月12日)はメディア向けに「黄金のしんでん」内部と「クレイジー・トロッコ」の外観などが公開された。4Gamerも参加してきたので,現地レポートをお届けしよう。
任天堂「スーパー・ニンテンドー・ワールド」紹介ページ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「スーパー・ニンテンドー・ワールド」紹介ページ
ゲーマーだったらニヤリとする要素も?
「黄金のしんでん」には遊び心が満載
取材会にはユニバーサル・クリエイティブ/プロデューサーのダニエル・グリアー氏が登場し,新エリアの解説や開業への意気込みが語られた。
ダニエル・グリアー氏によれば,ライド・アトラクションの「クレイジー・トロッコ」は「マリオカート〜クッパの挑戦状〜」のように家族で楽しめるそうだ。おなじみのトロッコに乗り,ジャンプをしながら進んでいく冒険が現実のものになると語った。
取材陣は実際に搭乗できなかったが,トロッコのジャンプをどのように再現しているかは大いに気になるところ。タル大砲から飛び出した先にどんな冒険が待ち受けているのか。それはオープンしてからのお楽しみだ。
今回は「黄金のしんでん」内部の待機列や,ステーション(ライド乗り場)の一部が撮影可能だった。
神殿の内部は黄金をモチーフにしており,ライトが当たると明るさが際立つ独特の雰囲気だ。壁画が描かれていたり,随所にゲームでも見られるアイテムなどが配置されていたりする。細かな部分まで「ドンキーコング」の要素が散りばめられ,非日常の空気感を強く味わえた。
待機列の途中には,初代「ドンキーコング」を彷彿とさせる壁画も。最上部で待ち構えるドンキーらしき存在に,転がる樽やハンマー,途切れた階段も再現されていた。ほかにもゲームをプレイしていれば,「あれは……!」と思うような要素も盛り込まれている。
今回,取材陣が撮影できなかった場所にも“見て楽しめるポイント”はたくさんあったので,ぜひ自分の目で確かめてほしい。
待機列の先にあるステーションにはトロッコが待っている。座席は4つあり,家族連れも一緒にトロッコに乗り込める。
「クレイジー・トロッコ」ではゴールデンバナナを守るために,ドンキーコングとディディーコングと共にティキ族を追い払っていく冒険が楽しめる。
今回紹介したのは「黄金のしんでん」内部だが,「ドンキーコング・カントリー」にはドンキーコングたちが住むジャングルのエリアやショップも展開される。「ドンキーコング」の世界に浸れること間違いナシのクオリティなので,12月11日のオープンを楽しみに待ちたい。
任天堂「スーパー・ニンテンドー・ワールド」紹介ページ
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画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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