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「ハピネット ゲームフェス!〜2024春の陣〜」会場レポート。ゲームファンがのんびりと1日を過ごすのにぴったりなイベントだった
「ハピネットゲームフェス!〜2024春の陣〜」特設サイト
会場にはパッケージ版のリリースが予定されているタイトルを中心に,50本以上の作品がプレイアブル出展されていた。
また,人気タイトルのフォトスポットやアナログゲームの体験会など,楽しい企画も盛りだくさん。ゲームファンがあれこれゲームを試遊しながら,のんびりと過ごすのにぴったりなイベントだった。もちろん,入場無料だ。
「ハピネットゲームフェス!」と言えば,ステージイベントも見どころだ。「ハピネット ゲームマラソン」では,YouTubeで大人気のガーリィレコードチャンネルが出演し,来場者を盛り上げた。
高井佳佑さんが持ちネタであるカイジ(実写映画の藤原竜也版)や範馬勇次郎(ピクル編の強化ガラス突破顔)のモノマネを披露する横で,フェニックスさんと太郎さんが「Slave Zero X」「SCHiM」など5本のゲームに挑戦。各タイトルのお題を達成できないと,高井さんには罰ゲームが待っている。
地下1階では「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「マジック・ザ・ギャザリング」など,アナログゲームの体験コーナーを展開していた。初めて遊ぶ様子の親子連れがスタッフのガイドを聞きながら楽しそうに20面ダイスを振ったり,カードをアンタップしてデッキからドローしたりと微笑ましい光景が見られた。
ゲームのプラットフォームや販売形態が多様化し,Steamでの人気ぶりが家庭用ゲーム機のパッケージ販売につながるといった展開も多く見られるようになった。ローンチ以降にも作品をアピールできる,「ハピネットゲームフェス!」のようなイベントの意義は大きくなっていくはずだ。
何よりゲームファンにとって楽しいイベントであることは間違いなく,こうした機会があればぜひ足を運んでみてほしい。
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