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SCEAが初代PlayStationの北米ローンチ20周年を記念するオンラインイベントを開催
今や“ソニー”には,テレビなどの家電だけでなく,ゲームのイメージもしっかり定着した感がある。これまでの全世界における販売台数は,初代PlayStationが1億249万台(2815万台のPSOneモデルを含む),PlayStation 2が1億5500万台,PlayStation 3が8800万台と,着実にブランドを築き上げてきた。現行機であるPlayStation 4も2015年3月時点で2020万台を売り上げてライバルを引き離しており,これまで弱点とされてきた北米市場でも,ようやく消費者のハートをつかみ始めたようだ。
この20周年に合わせて,SCEAはすでに告知されていたとおり,初代「PlayStation」を連想させるカラーリングの「DUALSHOCK 4 Wireless Controller - 20th Anniversary Edition」(64.99ドル)の販売を,北米などの一部限定地域向けに開始した。
また,同じカラーリングが施された純正ヘッドセット「PlayStation Gold Wireless Stereo Headset - 20th Anniversary Edition」(99.99ドル)の販売も開始されている。
日本国内だと,コントローラは数量限定の「PlayStation 4 20周年アニバーサリー エディション」を購入するしか入手方法がなく,純正ヘッドセットはそもそも通常のカラーリングのものですら販売されていないので,輸入してでも手に入れたいというファンも少なくないだろう。
海外のPlayStation Storeでは,20周年記念のアートワークとなる「20th Anniversary SHAREfactory」の無料公開に加えて,100以上のタイトルで記念セールも行われているようだ。
さらには,公式ブログである「PlayStation.Blog」で,クイズ大会などのイベントも開催されており,プレイヤーもかなりの盛り上がりを見せている様子。
北米では年末商戦に向けての動きが始まったところだが,PlayStationのさらなる20年にも大いに期待したい。
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