業界動向
エクストリーム,「メサイヤ」ブランドに関係する全ゲームソフトの著作権を日本コンピュータシステムより譲受
日本コンピュータシステムといえば,1980年代から,メサイヤブランドでPCエンジンやスーパーファミコンなどのコンシューマゲーム機にさまざまな人気ソフトを提供してきた会社だ。「超兄貴」「ラングリッサー」「改造町人シュビビンマン」「重装機兵(レイノスヴァルケン)」といった数多くの名作シリーズは,ファンならずとも耳にしたことがあるだろう。2014年4月には,インディーズゲームブランド「メサイヤゲームス」を立ち上げたのも記憶に新しいところである(関連記事)。
エクストリームはこれまで,メサイヤのコンテンツ関連商品に関する商標と著作物の利用についての,契約および商品化権などの代理店契約を日本コンピュータシステムと締結していた。この契約に基づいてエクストリームはメサイヤ関連商品の企画・開発,サブライセンス業務を行っていたわけだが,今回の著作権等譲渡契約に締結によって,メサイヤのゲームソフトに関するすべての著作権などを保有する形となったようだ。
エクストリームコーポレートサイト
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メサイヤゲームス
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